お父さんのための日本一やさしい料理本 (60歳からの入門書) レビュー—–

2024年1月10日

今回は青木 敦子著の「お父さんのための日本一やさしい料理本 (60歳からの入門書) 」を読んだ感想についてご紹介いたします。

お父さんのための日本一やさしい料理本 (60歳からの入門書)



1.所感

私が今まで読んだレシピの本はこちらです。
さとうかよこ著「鉱物のお菓子 琥珀糖と洋菓子と鉱物ドリンクのレシピ」感想—–
株式会社大戸屋監修「大戸屋 にっぽんの定食屋さんレシピ」感想—–
有元 葉子著「バランスごはん」レビュー—–
堤 人美著「肉サラダ 1肉1野菜で作る! 主役級!」レビュー—–

図書館にあり、おもしろそうだったので借りてみました。

しかし借りるまで「60歳からの入門書」という文字が見えず、「お父さんのための」という文字にのみつられ、「男でも簡単に作れる料理が紹介されているのかな」と早とちりして借りてしまいました。
その結果、やたらと文字がでかかったり、高齢者を対象としたような文章が少々見受けられ、びっくりしました。

中でも印象に残ったのが、以下の内容です。
仕事を定年退職した男性が家にいるようになると、妻は朝と夜だけでなく昼も夫のために料理を作らなければなりません。
一日一食作るのが増えるだけでも、妻からしたら大きな負担のようです。
そのような負担が積み重なると、熟年離婚にまで至ってしまうケースがあるようです。

それを聞くとなにやら恐ろしいですね。
今のうちに料理ができるようにならないといけません。
熟年離婚とか本当に嫌です。
私が歳をとったら一人で生きていける気がしません。
幸いにも私は料理が嫌いではないため、今のうちに節約もかねて料理に精通しておこうと思います。

この本に紹介されている料理は、本当に簡単なものが多いです。
材料も5種類くらいしか使わなかったりします。
これなら比較的料理に取り組みやすくなりますね。

ところで、この本の著者の青木 敦子さんは料理界隈では有名な方のようです。
青木 敦子さんは栄養士の資格を持っており、イタリアを中心に40回以上渡欧して各地で料理を学んだそうです。
料理を学ぶ上で頭にこの人物を頭に入れておこうと思います。

2.終わりに

今回は青木 敦子著の「お父さんのための日本一やさしい料理本 (60歳からの入門書) 」についての書評を書かせていただきました。

レシピ本のレビューの基準ってなんでしょうか。
未だに悩みます。

ただし、レシピ本を読んでいく中でレシピ本の良し悪しは見えてきました。
相対的な評価をもとに、レビューしていきたいです。

おすすめ度
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Posted by ちこ