高山みなみ、山崎和佳奈主演、こだま兼嗣監督「名探偵コナンベイカー街の亡霊」レビュー★★★☆☆

2018年6月23日2024年1月10日

今回は高山みなみ、山崎和佳奈主演、こだま兼嗣監督の「劇場版名探偵コナンベイカー街の亡霊」を観た感想についてご紹介いたします。

１.所感

今まで私が観たコナンの映画はこちらです。
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このベイカー街の亡霊もコナンの映画の中では名作と呼ばれる作品のようです。
確かに見どころも多く、作品としては整っていると言えますね。

この映画を観て真っ先に思い浮かんだのがSAOです。
SAOとだいぶゲームの世界観が似てますね。

一般的に名作と呼ばれるこの作品でしたが、私的には疑問に残る点やしっくりこない点が多く残りました。
私がエンジニアなせいでしょうか。
ITで実現できることと実現できないことが私の中である程度明確になっているので、「これは無理だろ」と思うような点が多く残ります。
ネタバレにつながるので深くは言いませんが、技術者という視点抜きにしてもしっくりこない点も少なくないです。

この映画が公開されたのが2002年ですから、今と多く異なる点が残るのも仕方のないことなのかもしれません。
2018年の今は私の中では名作と呼べないかもしれませんが、2002年の当時この映画を観ればまた感想が違ったのかもしれませんね。

コナンの映画は一般的にジャンルとしてはミステリーに分けられますが、この映画に関してはサスペンスに属すると言えます。
本当に最近ミステリーとサスペンスの違いがようやく分かりました。
皆さんも興味があったら違いを調べてみてください。