「二ツ星の料理人」レビュー★★★★☆
今回はジョン・ウェルズ監督、ブラッドリー・クーパー、シエナ・ミラー主演「二ツ星の料理人」を観た感想についてご紹介いたします。
1.所感
久しぶりに素晴らしい映画に出会えました。
ズートピア以来の衝撃ですね。
料理の映画が観たくなって適当に選んだ映画でしたが当たりでした。
アメリカの映画らしい主人公や周りのキャラ設定でしたが、ものすごくストーリーがまとまっています。
考えてみればここまでアメリカらしい皮肉を込めたセリフが多いながらも、完成度の高いストーリーは初めてです。
今までSFとかを中心に観てきましたが、料理の映画でここまでエキサイティングな気持ちで最後まで観られた実写映画は初めてかもしれませんね。
王道のストーリーでありながらも、私には観たことのなかった一連の流れが美しかったです。
それに料理も完成度が高く、美しかったですね。
この「二つ星の料理人」を撮影するために相当労力をかけていますね。
主人公も3年連続アカデミー賞ノミネートを受賞したブラッドリー・クーパーが演じています。
そのことからも相当この「二つ星の料理人」を生み出すためにお金をかけていることが分かります。
なんと言っても二つ星の料理人の一番の見所は主人公の成長です。
要所要所の描写に、主人公の精神的な成長が見られます。
主人公の成長をさりげなく見せる映画としての技術も素晴らしいですね。
検索エンジンでこの「二つ星の料理人」についてのレビューを調べて観てみましたが、恐ろしいほど深くまで考察されています。
それだけ深さを感じさせる映画ということでしょうか。
「二つ星の料理人」は料理に興味のある方でも、映画としての完成度を楽しみたい方でも非常におすすめできます。
ぜひ観ていってください。
ここ最近観た映画の中で一番エキサイティングでした。
2.終わりに
今回はジョン・ウェルズ監督、ブラッドリー・クーパー、シエナ・ミラー主演「二ツ星の料理人」を観た感想についてご紹介いたしました。
この「二つ星の料理人」については好きな作品だったので他のサイトでレビューを見てみました。
すると他の方のレビューで初めて気づいた点がいくつかありましたね。
料理の映画にしては珍しく分子ガストロノミーの分野についてしっかり描いているということや、なぜトニーが店をめちゃくちゃに破壊して去っていったアダムを再び受け入れたのかなど、目から鱗でした。
私が映画をあまり観ていないせいですね。
これからも映画をどんどん観て感性を磨いていきたいです。
おすすめ度
★★★★☆
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