Vue.js+TypeScriptのscrollBehaviorで「’to’ is defined but never used」…

今回はVue.js+TypeScript環境で「’to’ is defined but never used」「’from’ is defined but never used」「’savedPosition’ is defined but never used 」の三つのwarningが起きたときの対処法についてご紹介いたします。



Vue.js+TypeScriptのscrollBehaviorで「’to’ is defined but never used」…

Vue.js+TypeScript環境で何も設定しない場合は、ページ遷移の場合にスクロールの位置が自動的にトップの位置になりません。
調べると分かりますが、下記のようにindex.tsなどにあるVueRouterの定義にscrollBehaviorを追加してやるとページ遷移したときに自動的にトップの位置に移動されます。

しかし、これをそのまま書くと、
warning 'to’ is defined but never used @typescript-eslint/no-unused-vars
warning 'from’ is defined but never used @typescript-eslint/no-unused-vars
warning 'savedPosition’ is defined but never used @typescript-eslint/no-unused-vars
の三つのwarningが出てしまいます。

解決策は簡単で、下記のように引数をなくしてみましょう。
引数をなくしても問題なく動きます。

ぜひお試しください。

終わりに

今回はVue.js+TypeScript環境で「’to’ is defined but never used」「’from’ is defined but never used」「’savedPosition’ is defined but never used 」の三つのwarningが起きたときの対処法についてご紹介いたしました。

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Posted by ちこ