英単語検定の種類や難易度は?
英単語力を図る英単語検定という資格があります。
試験内容はマークシート方式で、選択肢の中から正しい英単語の意味や問題文に適している答えを選ぶ試験です。
英単語検定には子供英単語検定、5級、4級、3級、準2級、2級、準1級、1級の8種類あります。
子供英単語検定以外の級で出題される問題はマークシート方式で4つの選択肢から一つを選びます。(子供英単語検定はマークシート方式で2つの選択肢の中から一つ選びます。)
今回はそんな英単語検定の種類や難易度についてお伝えいたします。
子供英単語検定
子供英単語検定はその名の通り子供向けの資格です。
子供英単語検定は幼児~小学校低学年を対象としています。
子供が日常使う英単語や、曜日、食べ物、動物、色などの英単語が出題されるようです。
なお、他の英単語検定は普通4つの選択肢の中から一つ選びますが、子供英単語検定に関しては2つの選択肢の中から正解を選びます。
最近できた資格試験なため、子供英単語検定は対策がしづらいです。
子供英単語検定は過去問題集も用意されていません。
子供英単語検定について情報は少ないですが、出題範囲である「子供が日常使う英単語や、曜日、食べ物、動物、色などの英単語」をカバーできる対策を立てていきましょう。
試験日
公式サイトを参照(年三回程度)
出願時期
受験日の約2か月前~受験の約1か月前
受験料
一般:3900円(税込み)
団体:1800円(税込み)
試験時間
35分
問題数
100問
合格基準
80%程度(正級と準級どちらも同じ割合)
合格発表日
各検定日の約半月後
英単語検定5級
英単語検定5級は中学校低学年レベルを対象としています。
語彙数でいうと約400語ですね。
英単語検定5級は対象が中学校低学年レベルなだけあり、そこまで難しくないようです。
対象となる英単語も約400語なので対策も比較的しやすいでしょう。
試験日
公式サイトを参照(年三回程度)
出願時期
受験日の約2か月前~受験の約1か月前
受験料
一般:3900円(税込み)
団体:1800円(税込み)
試験時間
35分
問題数
100問
合格基準
80%程度(正級と準級どちらも同じ割合)
合格発表日
各検定日の約半月後
英単語検定4級
英単語検定4級は中学校高学年レベルを対象としています。
語彙数でいうと約800語ですね。
内容が中学校高学年レベルなので、完全に子供向けの資格です。
英単語検定の情報が少なすぎるので確かなことは言えませんが、受験者はほぼ子供のみでしょう。
逆に今お子さんがいる場合は英単語検定を受験することを検討してみても良いかもしれません。
試験日
公式サイトを参照(年三回程度)
出願時期
受験日の約2か月前~受験の約1か月前
受験料
一般:3900円(税込み)
団体:1800円(税込み)
試験時間
35分
問題数
100問
合格基準
80%程度(正級と準級どちらも同じ割合)
合格発表日
各検定日の約半月後
英単語検定3級
英単語検定3級は中学校高学年レベルを対象としています。
語彙数でいうと約1200語ですね。
単語は反復練習がとても大切です。
受験を決めたら過去問を繰り返し練習して合格に向けて勉強を積んでいきましょう。
試験日
公式サイトを参照(年三回程度)
出願時期
受験日の約2か月前~受験の約1か月前
受験料
一般:4500円(税込み)
団体:2500円(税込み)
試験時間
35分
問題数
100問
合格基準
80%程度(正級と準級どちらも同じ割合)
合格発表日
各検定日の約半月後
英単語検定準2級
英単語検定準2級は高校低学年レベルを対象としています。
語彙数でいうと約2200語ですね。
難易度が中学生から高校レベルに上がって語彙数が一気に上がりました。
英単語検定準2級の合格基準は80パーセントと高めです。
5問中1問しか落とせません。
しっかり勉強して取れる問題を落とさないようにしましょう。
試験日
公式サイトを参照(年三回程度)
出願時期
受験日の約2か月前~受験の約1か月前
受験料
一般:4500円(税込み)
団体:2500円(税込み)
試験時間
35分
問題数
100問
合格基準
80%程度(正級と準級どちらも同じ割合)
合格発表日
各検定日の約半月後
英単語検定2級
英単語検定2級は高校卒業レベルを対象としています。
語彙数でいうと約2600語です。
高校卒業レベルなので出題される英単語のレベルは高めです。
ただし英単語検定は過去問題集が公式から出版されているので受験する場合は過去問題集をきっちり勉強しておきましょう。
ある程度出題範囲が絞られているので繰り返しテキストを取り組んで完璧にしておけば十分に太刀打ちできるはずです。
受験料を無駄にしないためにもきちんと勉強を重ねて合格できる力を身につけてから受験に臨みたいですね。
試験日
公式サイトを参照(年三回程度)
出願時期
受験日の約2か月前~受験の約1か月前
受験料
一般:4900円(税込み)
団体:3000円(税込み)
試験時間
35分
問題数
100問
合格基準
80%程度(正級と準級どちらも同じ割合)
合格発表日
各検定日の約半月後
英単語検定準1級
英単語検定準1級は大卒・社会人レベルを対象としています。
語彙数でいうと約7300語です。
ついに英単語検定準1級から難易度が大学レベルになりました。
語彙数も一つ下の級である2級と比べて3倍近くまで増えています。
英単語検定準1級から公式の過去問題集のみでの勉強で対応できるかどうか怪しくなってくるそうです。
しかしまだ過去問をやり込めば合格基準までに届くという噂です。
英単語準1級からは公式が出版している過去問題集だけでなく自主的に英単語の勉強をした方が良いかもしれません。
英単語検定の情報が少なすぎてなんとも言えないのが正直なところですが。
試験日
公式サイトを参照(年三回程度)
出願時期
受験日の約2か月前~受験の約1か月前
受験料
一般:4900円(税込み)
試験時間
35分
問題数
100問
合格基準
80%程度(正級と準級どちらも同じ割合)
合格発表日
各検定日の約半月後
英単語検定1級
英単語検定1級はネイティブレベルを対象としています。
語彙数でいうと約12000語です。
ついにレベルがネイティブレベルになりました。
日本人が英単語検定1級に合格することは相当難しいでしょう。
出題される語彙数も12000語と豊富です。
合格するためには過去問の繰り返しの勉強が必要なのはもちろんのこと、自主的な単語の練習も欠かせません。
受験には覚悟して臨みましょう。
試験日
公式サイトを参照(年三回程度)
出願時期
受験日の約2か月前~受験の約1か月前
受験料
一般:5400円(税込み)
試験時間
35分
問題数
100問
合格基準
80%程度(正級と準級どちらも同じ割合)
合格発表日
各検定日の約半月後
終わりに
今回は英単語検定の種類や難易度についてお伝えいたしました。
この記事が英単語検定の受験を考えている方にとって参考になれば幸いです。
私が今までに取得した資格の一覧はこちらになります。
取得済資格一覧
私がおすすめする勉強法はこちらでご紹介してます。
おすすめ勉強法ベスト3
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません