Python3エンジニア認定基礎試験の難易度や勉強法は?
今回はPython3エンジニア認定基礎試験の難易度や勉強法についてご紹介いたします。
1.Python3エンジニア認定基礎試験とは?
Python3エンジニア認定基礎試験とは、一般社団法人Pythonエンジニア育成推進協会が実施している民間試験です。
問題はすべて選択問題で問題文を読んで四つの選択肢の中から正解を選びます。
プログラミングの知識が試される資格でよくある出題方法ですね。
オデッセイコミュニケーションズCBTセンターでPython3エンジニア認定基礎試験を受験することができます。
受験料
10800円(税込み)
学割価格は5400円(税込み)
試験時間
60分
問題数
40問
(選択問題)
合格基準
70%
2.Python3エンジニア認定基礎試験の難易度は?
合格者の体験談によるとそこまで難しくないようですね。
2017年6月からPython3エンジニア認定基礎試験が設立されましたが、設立から11ヶ月で1273名が受験して合格者が989名だそうです。
合格率は78パーセントといったところでしょうか。
ただし、この合格率はあまり信用できません。
まだ資格設立から11ヶ月しか経っていない時期でしたし、数年後には難易度が変わっていることが十分に予想されます。
その上資格が設立されてからすぐに受験するということは受験者はモチベーションが高い方が多いです。
結構勉強されている方が受験してこの合格率78パーセントという数字が出ていることが考えられます。
Python3エンジニア認定基礎試験はPythonを実務で使っているか、Pythonを実務で使っていないかで難易度が大きく変わるかと思います。
大きく分けて
・Pythonを実務や趣味で使用している
・他のプログラミングを実務や趣味で使用している
・プログラミング初心者
で難易度が変わってくるかと思います。
Python3エンジニア認定基礎試験はそれぞれのPythonやプログラミング言語の知識に合った勉強時間を確保することが大切です。
Pythonを実務で使用している方は数時間の勉強で済みそうですがまったくのプログラミング初心者は何十時間も勉強しなければならないのではないでしょうか。
3.Python3エンジニア認定基礎試験の勉強方法は?
Python3エンジニア認定基礎試験の勉強では公式が推奨している本があります。
その本がこちらの「Pythonチュートリアル 第3版」です。
Pythonチュートリアル 第3版
ただこちらの「Pythonチュートリアル 第3版」はほぼWeb上で見ることができます。
本を買うのがもったいないと感じる方はこちらのリンクで内容に目を通しておきましょう。(Pythonチュートリアル 第3版の内容は3.5系だそうです)
Python チュートリアル
ちなみにこちらの「Pythonチュートリアル 第3版」はPython初心者にとってはかなり読みづらいそうです。
Pythonを触ったことがない方はProgateやドットインストールなどのプログラミング学習サイトやPythonの書籍を読んで勉強した方が良いかもしれません。
自分が普段使っている教材、自分に合う教材で勉強していきましょう。
また、こちらのサイトで模擬試験が公開されているようです。
DIVE INTO EXAM
模擬試験を受けるためには登録が必要ですが、無料で登録することができます。
全80問でランダムで40問が出題されるので、4、5周して対策しておきましょう。
4.終わりに
今回はPython3エンジニア認定基礎試験の難易度や勉強法について紹介させていただきました。
この記事が参考になれば幸いです。
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ITエンジニアにおすすめの資格3選
IT業界においての資格の価値についてはこちらの記事にまとめましたのでよろしければぜひご一読ください。
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