土竜の唄外伝 狂蝶の舞~パピヨンダンス~レビュー★★★★☆
今回は高橋のぼる著の「土竜の唄外伝~狂蝶の舞~」を読んだ感想についてご紹介いたします。
土竜の唄外伝~狂蝶の舞~(1) (ヤングサンデーコミックス)
1.所感
以前は土竜の唄のような作風の作品が好きではありませんでしたが、大学生の半ばごろからおもしろいと感じるようになりました。
やっぱりある程度大人になってからも年齢を重ねるにつれて好みの作品が変わっていくのでしょうかね。
めずらしいかもしれませんが私が土竜の唄を知ったきっかけは映画からです。
映画から本編の土竜の唄にハマり、ついにこの「土竜の唄外伝~狂蝶の舞~」まで行き着きました。
アマゾンではこの「土竜の唄外伝~狂蝶の舞~」は評価が低く、現実的でないという意見が見られます。
確かに土竜の唄では通常ありえないような展開だったり物理法則を無視していたりしますよね。
ただ、私はあり得ない展開や動作こそが土竜の唄の魅力であると思っています。
この土竜の唄を真面目に読んではいけません。
何も考えずにページをめくることが土竜の唄をおもしろく読む方法だと思っています。
土竜の唄はページ数の割にあっという間に読み終わってしまいますよね。
私は書籍ではなくマンガワンのアプリを使って土竜の唄を読んでいましたが、20数ページあるとは思わないほど体感的に早く1話1話を読み終えてしまいます。
そのせいでライフが溶けていくような感覚に襲われますね。
内容もどこか中毒性があります。
まさに今話題のピエール瀧のようです。
「土竜の唄外伝~狂蝶の舞~」では、本編で絶大な人気を誇るパピヨンが主人公となっています。
パピヨンが20歳くらいの頃の話です。
20歳とは思えないほどの大物ぶりを見せつけています。
社会人になってから思いましたが、たかが20歳くらいでここまで舐められずに評価されるってないのではないでしょうか。
私が20歳くらいの頃は大人に舐められまくりでした。
でも先入観ってありますよね。
舐める人はどんな人でも舐めてかかると思います。
私もまだ若いとされる年齢ですが、舐められないほどの実力を身につけていきたいですね。
2.終わりに
今回は高橋のぼる著の「土竜の唄外伝~狂蝶の舞~」を読んだ感想についてご紹介いたしました。
今まで苦手意識のあったマンガのレビューですが、最近はスラスラ書けるようになりました。
私にも文章をスラスラ考える能力がついてきているのでしょうか。
1000文字くらいなら多少の余力を残して書けます。
最近は記事を投稿するペースが落ちていますが、この調子で文章力をさらに身につけていきたいです。
おすすめ度
★★★★☆
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