二宮敦人著、syo5イラスト「最後の医者は桜を見上げて君を想う」レビュー★★★★★

2019年5月7日

今回は二宮敦人著、syo5イラストの「最後の医者は桜を見上げて君を想う (TO文庫)」を読んだ感想についてご紹介いたします。



1.所感

圧倒的な完成度でした。
この「最後の医者は桜を見上げて君を想う」の著者の二宮敦人さんの本を他に読んだことがありますが、それらと比べものにならないほど良い出来です。
前回二宮敦人さんが書いた、「郵便配達人 花木瞳子が盗み見る」についてのレビューを書き、「後半部分のおもしろさが最初から最後まであれば名著となりえる」と評させていただきましたが、最初から最後までおもしろい完成形がこの作品となります。
二宮敦人著、鉄雄イラスト「郵便配達人 花木瞳子が盗み見る (TO文庫) 」レビュー★★★☆☆

元々二宮敦人さんは登場人物の心理描写に長けており、読者の心を揺り動かすどこかリアリティのある心理描写の文章力があると思っていましたが、それが良い方向にこの作品に活かしています。
医者や患者という立場から、「死」という命題についてかなり現実に近い形で見事に表現されていますね。

この「最後の医者は桜を見上げて君を想う」を読む前にあらすじを読みましたが、あらすじで感じた印象とは実際の作品を読んでの印象はかなり違います。
なんだかあらすじで損をしている感じがしますね。
あらすじを読む限りでは、そこら辺の平凡な小説なのかと思いますが、実際蓋を開けてみれば今までのそこんじょそこらの作品とは一線を画し、読者の心に爪痕を残すかなりの名著であることが分かります。
みなさんも実際に読んでみてください。
死というものについて、深く考えさせられる作品です。

実際に2018年に映画化もされているようですね。
この完成度なら当たり前です。
ぜひ何かの機会や、時間が経ちこの作品の内容が薄れた頃に映画を観てみたいと思います。

2.終わりに

今回は二宮敦人著、syo5イラストの「最後の医者は桜を見上げて君を想う (TO文庫)」についての書評を書かせていただきました。

なにを経験し、なにを見てきたらここまでの小説が書けるのでしょうか。
漫然と手当たり次第に興味のあることに手を出し、数々の本を読めばこの発想ができるんでしょうかね。
ただ漠然と日々を過ごすだけではこの発想だったり文章力は生まれないと思います。

この「最後の医者は桜を見上げて君を想う」には続編があり、「最後の医者は雨上がりの空に君を願う」という題名で既に出版されているようです。
続きも読んでいきたいところですね。

おすすめ度
★★★★★

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Posted by ちこ