MOS(Microsoft Office Specialist)Accessの難易度や勉強法は?
MOS(Microsoft Office Specialist)とは、ExcelやWord、Outlookなどマイクロソフトオフィス製品のスキルを証明できるスキルです。
MOSのバージョンには2016、2013、2010の三種類あります。(2018年現在)
特に理由がない場合は最新の2016を受けると良いでしょう。
勉強しやすいようにお使いのパソコンに入っているオフィスのバージョンを受験するのも良いですね。
お使いのオフィスのバージョンが古くても、月割りで一時的にマイクロソフトオフィスのバージョンを上げることもできます。
一括で支払いせずに月割りでMicrosoftOfficeのバージョンを上げる方法とは?
Accessはオフィス製品の中でもDBに関するソフトです。
今ではもうAccessを使う現場は限られていますが、IT分野において、DBは大切な分野ですよね。
今回はそんなMOSのAccessについてご紹介いたします。
1.MOS(Microsoft Office Specialist)Access Specialistとは?
MOSのAccessのSpecialistに合格することで、Accessについての基本的な操作を理解していることを証明できます。
業務でAccessを使う会社に就職するためにMOSのAccessは役に立つのではないでしょうか。
Accessの資格を持っている方は少ない分、どことなく目新しさを感じると思います。
しかしまず事務職の方にとってはAccessの資格は必要ないでしょう。
事務の仕事にAccessを扱うのはあるにしてもごくまれかと思います。
もし転職・就職に有利な資格を求めるなら、WordやExcelの方が圧倒的に良いです。
その上、Accessには業務によって操作がかなり違うという特徴があります。
せっかくMOSのAccessに合格したとしても、資格で得た知識をそのまま活かせることはほぼないのではないでしょうか。
あくまでMOSのAccessは、Accessの基本的な操作を覚えるために足掛かりと捉えた方が良いでしょう。
合格点ですが、毎回の試験によって違うようです。
試験内容が難しかった場合は合格点が低く、試験内容が簡単だった場合は合格点が高くなります。
ネットの情報を見てみると毎回4分の3ほど点数を取れば合格点を超えるという噂です。
私が過去に受験した時も合格点はそれくらいでした。
受験日
全国一斉試験と随時試験の二種類あります
全国一斉試験は受験日が決まっていますが、一方で随時試験は会場さえ空いていればいつでも受験できます(申し込み日より数日空かないと予約できない?)
受験料
一般価格:10584円(税込み)
学割価格:8424円(税込み)(2010バージョンは学割なし)
試験時間
50分
出題数
バージョンによって異なる
合格基準
?(毎回の試験によって異なる。噂では毎回4分の3くらいが合格基準)
合格発表日
試験終了後すぐ画面に表示される
2.難易度は?
具体的な勉強時間等を述べたいところですが、パソコンに慣れているか、普段パソコンを使った業務をやっているかによって大分変わってきます。
普段パソコンに慣れ親しんでいる方でも、Accessをあまり扱ったことがない方が多いのではないでしょうか。
いつもExcelやWordをいじっているからと言ってAccessをなめると危険です。
同じマイクロソフト製品でも、AccessはExcelやWordとはほとんどと言っていいほど違います。
Accessを受ける動機としては、Accessをうまく扱えるようになりたいという思いの他にもマイクロソフトオフィススペシャリストを取得したいからという理由で受験する方も多いと思います。
今までExcelやWordの試験に合格したからと言って慢心せず、着実に勉強時間を積んでいきましょう。
3.勉強方法は?
MOSに関してはいろいろな種類の問題集だったり参考書がありますよね。
しかしMOSの資格は各バージョン専用の1冊で十分です。
こちらの「よく分かるマスターシリーズ」を何週もやりこみましょう。
Microsoft Office Specialist Accsess 2016 対策テキスト&問題集 (よくわかるマスター)
Microsoft Office Specialist Access 2013 対策テキスト& 問題集 改訂版 (よくわかるマスター)
MOS Access 2010試験対策セット(3点セット) (よくわかるマスター)
「よく分かるマスターシリーズ」には付録のCDがついており、そのCDを起動することで実戦形式に近い問題を取り組むことができます。
実戦形式に近い問題をこなすことができるので、より効果的に勉強ができるのです。
何週もやりこみ完璧にすれば合格にかなり近づくでしょう。
4.終わりに
今回はMOS(Microsoft Office Specialist)Access Specialistの概要についてご説明いたしました。
今の時代DBを扱える人材を求めている企業が増えています。
確かにAccessを扱う業務は今は少ないかもしれませんが、DBの操作になれるためにもAccessの勉強は良いきっかけとなるかもしれませんね。
ちなみに私はAccessのSpecialist2016に合格しております。
私の受験記はこちらに書きました。
よろしければお読みいただけたらと思います。
Microsoft Access 2016 スペシャリスト合格体験記
他のMOS資格の種類についてはこちらにまとめました。
MOS(Microsoft Office Specialist)の資格の種類や難易度は?
ITエンジニアにおすすめの資格はこちらに書きました。
ITエンジニアにおすすめの資格3選
IT業界においての資格の価値についてはこちらの記事にまとめましたのでよろしければぜひご一読ください。
IT業界の資格の位置付けとは?
事務職の方に対しておすすめの資格はこちらにまとめました。
事務職の方におすすめの資格3選
専門スクールであるヒューマンアカデミーではMOS(Microsoft Office Specialist)対策講座が用意されています。
資料請求は無料ですのでぜひのぞいてみてください。
★ヒューマンアカデミー★
※ご紹介している参考書、問題集のバージョンは執筆当時のものです。
新しいバージョンの参考書、問題集が発行されていないか今一度Amazon等でご確認ください。
私が今までに取得した資格の一覧はこちらになります。
取得済資格一覧
私がおすすめする勉強法はこちらでご紹介してます。
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よろしければご一読くだされば幸いでございます。
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