パソコン検定試験(P検)の種類とは?エンジニアより事務職向け!

2019年4月28日

パソコン検定試験(P検)は社会人として必須のスキルであるコンピュータの利用能力や、情報の活用能力を確かめるための資格です。
どちらかというとエンジニアよりも一般業務向けの資格ですね。

今の時代ほとんどの業務でパソコンを扱うことになるため、時代に沿った資格といえるでしょう。

パソコン検定試験(P検)の難易度は1級、2級、準2級、3級、4級、5級の6種類があります。

パソコン検定試験(P検)は特定のアプリケーションについての検定試験ではないので、パソコンの使い方や情報活用についてを広範囲に学びたい方におすすめの資格です。

今回はそんなパソコン検定試験(P検)の種類についてご紹介したいと思います。

Microsoft MOS試験と似ていますが、MOS試験はExcelやWordのみの試験に対し、P検はExcelやWordのほかにもタイピングやパソコン全般の知識が問われます。

また、MOSの検定料は一般レベルが10290円(税込み)、上級レベルが12390円(税込み)かかるのに対し、P検は4級が3000円(税込み)、3級が5000円(税込み)とかなりリーズナブルな価格になっています。

なお、パソコン検定試験(P検)を履歴書に書く場合は3級以上がよいとされています。



1.パソコン検定試験(P検)5級

パソコン検定試験(P検)5級

パソコン検定5級は超初心者向けの試験です。
もはや資格の体を成してなく、いつでも無料でPC上で受験することができます。
合格証すら自分で印刷するほどの手軽さです。
しかも3択で30問しかなく、合格基準も60パーセント以上のため、ある程度消去法で選んで適当に選んでも合格する可能性すらあります。

問題はコンピュータ知識、情報通信ネットワーク、情報モラルと情報セキュリティについて、それぞれ10問ずつ、計30問が出題されます。

5級の資格はこちらで受験することが出来ます。
無料P検5級試験

試験日
いつでも

受験料
無料

試験時間
15分

出題数
30問

合格基準
60パーセント

合格発表日
試験終了直後

2.パソコン検定試験(P検)4級

パソコン検定試験(P検)4級

パソコン検定試験(P検)4級を取得することで、パソコンを個人的かつ日常的に利用するのに必要な知識やスキルを持っていることを証明できます。

試験の内容は、タイピング試験をまず行い、次に4択のコンピュータの知識を問うような選択問題、最後にWordやExcelの実技問題と合計50分間の試験になっております。

受験日
会場が開いていればいつでも

受験料
社会人・大学生 : 3000円(税込み)
高校生以下 : 1500円(税込み)

試験時間
タイピング : 5分
選択式テスト、実技 : 45分

出題数
選択式テスト、実技 : 合計50問

合格基準
タイピング : 100点中/30点以上の得点(日本語225文字以上、あるいは英字383文字以上のいずれか)(「入力文字数」÷「出題文字数で得点が算出される)
選択式テスト、実技 : 300点中180点以上(得点率60%以上)

合格発表日
試験終了後すぐ(合否通知は約1週間後)

3.パソコン検定試験(P検)3級

パソコン検定試験(P検)3級

パソコン検定試験(P検)3級を取得することで、パソコンを個人的かつ日常的に利用するのに必要な知識やスキルを持っていることを証明できます。

3級で想定されているレベルは一般の会社の仕事上で必要なレベルです。

P検3級の内容は、タイピング試験がまず5分間、次に4択のコンピュータの知識を問うような選択問題、最後にWordやExcelの実技問題と合計60分間の試験になっております。

受験日
会場が開いていればいつでも

受験料
社会人・大学生 : 5100円(税込み)
高校生以下 : 2000円(税込み)

試験時間
タイピング : 5分
選択式テスト、実技 : 55分

出題数
選択式テスト、実技 : 合計57問

合格基準
タイピング : 100点中/40点以上の得点(日本語300文字以上、あるいは英字510文字以上のいずれか)(「入力文字数」÷「出題文字数で得点が算出される)
選択式テスト、実技 : 500点中325点以上(得点率65%以上)

合格発表日
試験終了後すぐ(合否通知は約1週間後)

4.パソコン検定試験(P検)準2級

パソコン検定試験(P検)準2級

パソコン検定試験(P検)準2級を取得することで、一般の会社で応用レベルのコンピュータ操作をでき、さらにさまざまなアプリケーションソフトを使いこなせることを証明できます。
また、準2級に合格することで高度なパソコンの知識を持ち、ネットワークを積極的に扱えることができるようになるのも特徴です。

P検準2級の内容は、タイピング試験がまず5分間、次に4択のコンピュータの知識を問うような選択問題、最後にWordやExcelの実技問題と合計60分間の試験になっております。

受験日
会場が開いていればいつでも

受験料
社会人・大学生 : 5100円(税込み)
高校生以下 : 2500円(税込み)

試験時間
タイピング : 5分
選択式テスト、実技 : 55分

出題数
選択式テスト、実技 : 合計56問

合格基準
タイピング : 100点中/50点以上の得点(日本語375文字以上、あるいは英字638文字以上のいずれか)(「入力文字数」÷「出題文字数で得点が算出される)
選択式テスト、実技 : 600点中390点以上(得点率65%以上)

合格発表日
試験終了後すぐ(合否通知は約1週間後)

5.パソコン検定試験(P検)2級

パソコン検定試験(P検)2級

パソコン検定試験(P検)2級を取得することで、パソコンの知識を使って目的達成や問題解決ができ、尚且つ情報環境の整備ができることを証明できます。

5級を除いて準2級までの試験はタイピングの速さや正確さを測る試験がありましたが、2級からはタイピングの試験がなくなります。

その代わり高度な知識や技術が問われ、難易度が跳ね上がります。
ExcelやWordの他にもPowerPointに関する項目も出題されるようになるそうです。

さらに最初の30分に選択式テスト、次の10分に実技テスト、最後の30分間に総合実技を行いますが、特に最後に行う総合実技が難しいらしいです。

合格判定は準2級までは試験直後に知ることが出来ましたが、2級からは1ヵ月後になります。

ここまでくるともはや事務の方には必要にならない域なのではないでしょうか?

受験日
会場が開いていればいつでも

受験料
社会人・大学生 : 6100円(税込み)
高校生以下 : 4100円(税込み)

試験時間
70分

出題数
42問+1課題

合格基準
選択式テスト、実技テスト : 700点中/490点以上の得点(得点率70%以上)
複合成果物作成型実技テスト : 100点中60点以上(得点率60%以上)

合格発表日
試験終了後1ヵ月後

6.パソコン検定試験(P検)1級

パソコン検定試験(P検)1級

パソコン検定試験(P検)1級を取得することで、最新のコンピュータ技術に詳しく、インフラ整備やシステムの導入・開発を行えることを証明できます。
この文言から見てももはや事務レベルを超えていますね。完全にエンジニアの仕事です。

しかも1級では通常の選択式の問題だけでなく、論文の問題も出るようです。
さすが最高難易度なだけありますね。

1級を受験するためには2級を合格する必要があり、いきなり1級を受験することはできません。

受験日
会場が開いていればいつでも

受験料
社会人、高校生問わず10000(税込み)

試験時間
90分

出題数
10問

合格基準
1000点中/700点以上の得点(得点率70%以上)

合格発表日
試験終了後1ヵ月後

7.終わりに

今回はパソコン検定試験(P検)の資格の種類についてご紹介いたしました。

事務職の方にとっては良い資格となりますが、エンジニアにとってはこの資格は物足りないのは事実です。

エンジニアの方はP検ではなく、ITパスポート試験や基本情報技術者試験に目を向けた方が良いでしょう。
そちらの方が社会的な評価は高いです。

みなさんもパソコン検定試験(P検)の勉強をしてパソコンに詳しくなっちゃってください。

ITエンジニアにおすすめの資格はこちらに書きました。
ITエンジニアにおすすめの資格3選

また、IT業界においての資格の価値についてはこちらの記事にまとめましたのでよろしければぜひご一読ください。
IT業界の資格の位置付けとは?

事務職の方に対しておすすめの資格はこちらにまとめました。
事務職の方におすすめの資格3選

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Posted by ちこ