ことわざ検定の種類や難易度は?

2024年5月6日

ことわざ検定とは、ことわざや慣用句、四字熟語の知識やことばの技能を客観的に量る検定試験です。

一般的なことわざの他に四字熟語や慣用句などを”言”の”技”としてことわざ検定としているらしいですね。

ことわざ検定は10級〜1級、準10級〜準1級の20種類あります。

今回はことわざ検定の種類や難易度についてご紹介していこうと思います。



ことわざ検定10級、準10級

ことわざ検定10級、準10級

ことわざ検定10級、準10級の難易度や勉強法は?

ことわざ検定10級の内容は小学1、2年生修了程度(100項目)を対象としています。

ことわざ検定10級の難易度は小学1、2年生修了程度なので、小学校1、2年に出てくる国語の内容をしっかり復習しておけば問題ないんでしょう。

ことわざ検定の合格率は公表されていませんが、合格の基準となる正答率は80パーセント程度であるので復習をしっかりすることがとても大切です。

試験日
公式サイトを参照(年三回程度)

出願時期
受験日の約3か月前~受験の約1か月前

受験料
2500円(税込み)(正級と準級どちらも同じ値段)

試験時間
40分(正級と準級どちらも同じ時間)

合格基準
80%程度(正級と準級どちらも同じ割合)

合格発表日
各検定日の約40日後

ことわざ検定9級、準9級

ことわざ検定9級、準9級

ことわざ検定9級、準9級の難易度や勉強法は?

ことわざ検定9級の内容は小学校3年生修了程度(272項目)を対象としています。
具体的には体全体やその一部を使った慣用句や、体に関連したことわざを中心に出題されるようです。

ことわざ検定9級もことわざ検定10級と同様、小学校の内容が出題されるので、小学生が習う内容をしっかり復習しておきましょう。

試験日
公式サイトを参照(年三回程度)

出願時期
受験日の約3か月前~受験の約1か月前

受験料
2800円(税込み)(正級と準級どちらも同じ値段)

試験時間
40分(正級と準級どちらも同じ時間)

合格基準
80%程度(正級と準級どちらも同じ割合)

合格発表日
各検定日の約40日後

ことわざ検定8級、準8級

ことわざ検定8級、準8級

ことわざ検定8級、準8級の難易度や勉強法は?

ことわざ検定8級の内容は小学校4年生修了程度(208項目)を対象としています。
具体的には動物や昆虫、空想上の生き物などに関連したことわざを中心に出題されるようです。

ことわざ検定8級は9級と比べて合格基準点が下がっています。(ことわざ検定9級の合格基準は80パーセント程度)
ただし、その分難易度も高くなっているので手を抜くと不合格の可能性が高まります。

幸いなことに出題範囲はそこまで広くないので、反復練習を重ねて合格できる可能性を高めていきましょう。

試験日
公式サイトを参照(年三回程度)

出願時期
受験日の約3か月前~受験の約1か月前

受験料
2800円(税込み)(正級と準級どちらも同じ値段)

試験時間
40分(正級と準級どちらも同じ時間)

合格基準
70%程度(正級と準級どちらも同じ割合)

合格発表日
各検定日の約40日後

ことわざ検定7級、準7級

ことわざ検定7級、準7級

ことわざ検定7級、準7級の難易度や勉強法は?

ことわざ検定7級は小学校5年生修了程度(230項目)を対象としています。
具体的には植物や気候、季節や時間と言った自然環境に関連したことわざを中心に出題されるようです。

内容が小学校5年生終了程度ということなので、小学校5年生までに習うことわざを完璧にしておけば問題なく合格できるでしょう。
小学校5年生ピンポイントのみを勉強するだけでなく、小学校1〜4年生までの内容もきちんと学習しておくことが大切です。

試験日
公式サイトを参照(年三回程度)

出願時期
受験日の約3か月前~受験の約1か月前

受験料
3400円(税込み)(正級と準級どちらも同じ値段)

試験時間
40分(正級と準級どちらも同じ時間)

合格基準
70%程度(正級と準級どちらも同じ割合)

合格発表日
各検定日の約40日後

ことわざ検定6級、準6級

ことわざ検定6級、準6級

ことわざ検定6級、準6級の難易度や勉強法は?

ことわざ検定6級は小学校6年生修了程度(236項目)を対象としています。
具体的には家族や食べ物、職業など暮らしに関連したことわざを中心に出題されるようです。

もしお子さんがことわざに興味のある場合はことわざ検定を受験させることを検討してみてはいかがでしょう。

お子さんが資格を取得すれば、お子さんの自信につながるかと思います。
やはり若いうちから成功体験を積んでおくと強いです。

試験日
公式サイトを参照(年三回程度)

出願時期
受験日の約3か月前~受験の約1か月前

受験料
3400円(税込み)(正級と準級どちらも同じ値段)

試験時間
40分(正級と準級どちらも同じ時間)

合格基準
70%程度(正級と準級どちらも同じ割合)

合格発表日
各検定日の約40日後

ことわざ検定5級、準5級

ことわざ検定5級、準5級

ことわざ検定5級、準5級の難易度や勉強法は?

ことわざ検定5級は中学在学程度(257項目)を対象としています。
具体的には高校入試問題に出題されたものを中心に、現代常用される基本的なことわざを中心に出題されるようです。

今までのことわざ検定6級までは小学生を対象としていましたが、ことわざ検定5級からは中学生を対象としています。
その分難易度が上がっているのできちんとした対策が必要です。

試験日
公式サイトを参照(年三回程度)

出願時期
受験日の約3か月前~受験の約1か月前

受験料
3800円(税込み)(正級と準級どちらも同じ値段)

試験時間
50分(正級と準級どちらも同じ時間)

合格基準
70%程度(正級と準級どちらも同じ割合)

合格発表日
各検定日の約40日後

ことわざ検定4級、準4級

ことわざ検定4級、準4級

ことわざ検定4級、準4級の難易度や勉強法は?

ことわざ検定4級は中学卒業程度(267項目)を対象としています。
具体的には高校入試問題に出題されたものを中心に、実用的かつ一般的なことわざとことわざの概論についてが出題されるようです。

ことわざ検定は合格率は公開されていないため合格率から難易度は特定できませんが、試験範囲がきちんと区切られているので公式のテキストや過去問で勉強すれば難しすぎるということはなさそうです。

試験日
公式サイトを参照(年三回程度)

出願時期
受験日の約3か月前~受験の約1か月前

受験料
3800円(税込み)(正級と準級どちらも同じ値段)

試験時間
50分(正級と準級どちらも同じ時間)

合格基準
70%程度(正級と準級どちらも同じ割合)

合格発表日
各検定日の約40日後

ことわざ検定3級、準3級

ことわざ検定3級、準3級

ことわざ検定3級、準3級の難易度や勉強法は?

ことわざ検定3級は高校在学程度(729項目)を対象としています。
具体的にはことわざ4級までに出題された範囲にプラスして古典・新語・郷土のことわざを加えた範囲が出題されるようです。

ことわざ検定4級と比べて範囲が一気に広がっていますね。
ことわざ検定4級が267項目の中から出題されたのに対して、ことわざ検定3級では729項目の中から出題されています。
今までの範囲が出題されるため、今までに習った内容を網羅しなければなりません。
ことわざ検定4級に比べてことわざ検定3級はかなりの勉強量が必要なことが分かります。
受験する際には公式テキストや過去問を網羅してしっかりと対策していきましょう。

試験日
公式サイトを参照(年三回程度)

出願時期
受験日の約3か月前~受験の約1か月前

受験料
4800円(税込み)(正級と準級どちらも同じ値段)

試験時間
50分(正級と準級どちらも同じ時間)

合格基準
70%程度(正級と準級どちらも同じ割合)

合格発表日
各検定日の約40日後

ことわざ検定2級、準2級

ことわざ検定2級、準2級

ことわざ検定2級、準2級の難易度や勉強法は?

ことわざ検定2級は大学・一般程度(641項目)を対象としています。
具体的には世界の各地にあることわざと日本社会で用いられる各業種のことわざが出題されるようです。
日本だけでなく世界のことわざが出題されるということを聞くだけでことわざ検定2級は相当難しいことが予想できます。

ことわざ検定2級はネットの体験談を見る限りでは相当難しいっぽいですね。
ことわざ検定は高校生以下の方が受験する割合が大きい試験ですが、大人がことわざ検定2級に受験して苦戦している様子が体験談から読み取れます。

ことわざ検定2級を受験する場合には心してかかりましょう。
過去問や公式テキストにしっかり取り組んで合格できる確率を上げていきたいところです。

試験日
公式サイトを参照(年三回程度)

出願時期
受験日の約3か月前~受験の約1か月前

受験料
5700円(税込み)(正級と準級どちらも同じ値段)

試験時間
50分(正級と準級どちらも同じ時間)

合格基準
70%程度(正級と準級どちらも同じ割合)

合格発表日
各検定日の約40日後

ことわざ検定1級、準1級

ことわざ検定1級、準1級

ことわざ検定1級、準1級の難易度や勉強法は?

ことわざ検定1級は大学・一般程度(529項目)を対象としています。
具体的には既存のことわざ辞典になく、近年新たに発見されたことわざや、なじみの薄い珍しいことわざをカバーすることわざの専門家の領域のものを出題されるようです。
内容を見るだけでも相当難しいことが想像できますね。

ことわざ検定1級はことわざ検定の中でも最高の難易度を誇ります。
受けるからには覚悟して勉強にかかりましょう。
さらに、ことわざ検定2級は合格基準が70パーセントでしたが、ことわざ検定1級は合格基準が80パーセントと上がっています。
細かいミスを減らして取れる問題はしっかり取るようにしたいですね。

試験日
公式サイトを参照(年三回程度)

出願時期
受験日の約3か月前~受験の約1か月前

受験料
8500円(税込み)(正級と準級どちらも同じ値段)

試験時間
50分(正級と準級どちらも同じ時間)

合格基準
80%程度(正級と準級どちらも同じ割合)

合格発表日
各検定日の約40日後

終わりに

今回はことわざ検定の種類についてお伝えいたしました。

もしお子さんに何か資格を受けさせようと考えているならば、このことわざ検定を視野に入れてはいかがでしょうか。

お子さんがもし資格に合格すればお子さん自身の自信につながります。

この記事がことわざ検定を受験しようと考えている方、もしくはお子さんにことわざ検定を受けさせようか考えている方にとって参考になれば幸いです。

※ご紹介している参考書、問題集のバージョンは執筆当時のものです。
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私がおすすめする勉強法はこちらでご紹介してます。
おすすめ勉強法ベスト3

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