堀江 貴文、落合 陽一著「10年後の仕事図鑑」レビュー★★☆☆☆
今回は堀江 貴文、落合 陽一著の「10年後の仕事図鑑」を読んだ感想についてご紹介いたします。
1.所感
なんとこの「10年後の仕事図鑑」という本、amazonでのビジネスライフというカテゴリでベストセラー1位を取っています。
確かに現代社会にとって目を引くタイトルですね。
近年では第三次人工知能ブームです。
電脳戦にて将棋でAIがプロに勝ってからより一層AIが世間で注目されている気がします。
ニュースでは「AIに仕事を奪われる」という噂も立つほどです。
タクシーの運転手や電話オペレーターなどがその例ですね。
自動運転の技術が進んでおり、自動車運転の自動化がすぐそこまで来ているように思えます。
この本ではそんなAIにとって代わられてしまう仕事を紹介しています。
一例を挙げると、AIに代わる仕事として弁護士がありました。
考えてみると確かに弁護士の仕事は過去の判例や法律によって判決を下すのみであり、やってることはデータ解析に近似できます。
むしろコンピュータの方が誤審などを防いで優秀な成績を残すかもしれません。
私がAIにとって代わられる仕事として意外だったのがプログラミングです。
プログラマーもAIにとって代わられてしまう仕事として挙がっていました。
この本ではプログラミングも将来はエクセルと同等に一般の方が使えるようになると説いています。
完全に油断してましたね。
今ではCOBOLなどの言語も普通の日本語と同じように決められた文章を並べるだけで一定のレベルのプログラムが組めてしまいます。
プログラミングが一般の方々でもできるようになる未来がすぐそこまで来ているのかもしれません。
しかし、私の感覚ではまだ先のように思えます。
まだエンジニアとして優秀な人とそうでない人の差は激しいです。
中にはコピペをしまくればプログラムを組めてしまう仕事もありますが、最初は優秀な人が考えたり試行錯誤をしてたたき台を作らないとプロジェクトは完成しないと思います。
それにAIが発展したところで、AIをメンテナンスする方もいなければなりません。
そのAIをメンテナンスする側に回れるように、プログラミングの腕を磨いていきたいですね。
2.終わりに
今回は堀江 貴文、落合 陽一著の「10年後の仕事図鑑」を読んだ感想についてご紹介いたします。
今はエンジニアとしてJavaの案件をやっていますが、こういう本を読むとPythonをやりたくなりますね。
しかし、ここで焦ってPythonをやることに違和感を感じてしまいます。
もう少しJavaを極めた方が将来食いっぱぐれない気がしますね。
せめてJavaの経験年数3年を目指したいです。
おすすめ度
★★☆☆☆
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