渡 航著、ぽんかん⑧イラスト「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。2 」感想★★★☆☆
今回は渡 航著、ぽんかん⑧イラストの「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。2 (ガガガ文庫) 」を読んだ感想についてご紹介いたします。
1.所感
いきなりですが、2巻からの感想です。
1巻はちょうど1年前くらいに読んでしまいました。
この「俺ガイル」はライトノベルでありながら、純文学のような言い回しが多いです。
個人的にはこういう「ライトノベルでありながら、純文学のような作品」が好きですね。
他に例を挙げるなら、「涼宮ハルヒの憂鬱」などでしょうか。
この本は主人公の比企谷八幡の1人称視点で物語が進んでいきます。(どうでもいいですが”比企谷”と入力したら"比企谷八幡"が予測変換で出てきたので感動してしまいました。)
比企谷八幡の世界観が独特で好きです。
高校生でありながらここまで無駄にすれっからしになった登場人物が出てくる作品は他にないのではないでしょうか。
「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。」は千葉を舞台にしています。
作中でもちょくちょく千葉ネタを挟んできます。
そのネタはメジャーなものだけでなくマイナーなものも多いです。
私も一時期千葉に住んでいたことがあるので、千葉ネタがあるのを見るとちょっと嬉しくなってしまいます。
作中では高校生が主人公なので、予備校などの学校や受験に関するネタが多いです。
私は出身は千葉ではありませんが、千葉にいる間は塾講師をやっていたので、予備校などのネタも多少は分かってしまいました。
だからでしょうか。
この「俺ガイル」の作品に対して無駄に親近感が湧いています。
文学的な表現も多いため、ライトノベルに手を出したことのない方に対してもおすすめできる作品です。
2.終わりに
今回は渡 航著、ぽんかん⑧イラストの「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。2 (ガガガ文庫) 」についての書評を書かせていただきました。
この「俺ガイル」は最初はアニメから知りました。
先輩に紹介されたのが始まりです。
アニメでは千葉駅などが出てくるのですが、アニメで千葉駅などの各地の名所が出てくるのを見て嬉しくなっちゃいました。
キャラたちがカフェに行く描写もあるのですが、そのカフェの間取りも全く現実のものと一緒なのです。
一人でカフェに行ったときにたまたまアニメで使われていたカフェに入り、アニメで見た間取りとまったく一緒だったので思わず笑ってしまいました。
他の方から見たら私は不審者に見えたことでしょう。
おすすめ度
★★★☆☆
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