東京カレンダー著「LINEの答えあわせ 男と女の勘違い」読んだ感想★★★★☆
今回は東京カレンダー著の「LINEの答えあわせ 男と女の勘違い」を読んだ感想についてご紹介いたします。
1.所感
恋愛マニュアルの本は大量にあれど、こういったSNSを通した恋愛マニュアル本はあまり多くない気がします。
どうせ「返信を遅らせるとか小手先のテクニックが紹介してあるだけだろう」と期待しないで読んでみましたが、期待を良い意味で裏切られました。
一つのLINEのやりとりに対して、男性sideと女性sideがエピソード形式で小説のように書かれています。
タイトルが冠する通り、男か女、片方のsideではLINEがうまくいかないエピソードが数ページで書かれており、もう片方のsideでうまくいかなかった理由、または心理が答え合わせのような形式で書かれています。
下手な恋愛テクニック本より好きですね。
エピソードが交えてあるので、記憶にも残りやすいです。
私も淡々とテクニックが紹介されている本より、こういった実話のような雰囲気で書かれている本の方が好きです。
著者が個人ではなく会社として出版されている本は良いものが多いですね。
いいとこどりといいますか、きちんと編集されており、はずれの物語が少ないです。
エピソードの主人公の年齢としては、アラサーが多かった印象です。
歳をとるごとに、恋愛経験や人生経験が積まれ、恋愛においてより高度なものが必要とされてきています。
個人的には限りなくめんどくさいですね。もっと恋愛はシンプルなものであってほしいです。2次元に逃げるしかありません。
2次元にhshsしましょう。
2.終わりに
今回は東京カレンダー著の「LINEの答えあわせ 男と女の勘違い」についての書評を書かせていただきました。
個人的に思う一番タチの悪いことと言えば、きちんと年相応の恋愛を積んでいかないと年齢を重ねたときに求められるより高度な恋愛についていけないということです。
例えば、高校生まで男子校だった方は、大学に上がったときに恋愛に苦労しがちです。
ましてや大学を含めた学生時代に恋愛を経験しなかった方は、社会人になってからも恋愛において大変苦労することになります。
高校の恋愛、大学の恋愛、社会人の恋愛と徐々にステップアップしていかなければなりません。
高校で恋愛をしなかった方は大学で恋愛に苦労し、大学で恋愛をしなかった方は社会人になってから恋愛に苦労します。
どこかの段階で恋愛経験をきちんと積まなければ、数学的帰納法的に将来も恋愛に苦労することになるのです。
恋愛は種を繁栄させる意味で、必要とされるものです。
私もどうせなら後世に繋いでいきたいと考えています。
まぁ今は仕事に生きましょう。
後で後悔することになるかもしれませんが。
おすすめ度
★★★★☆
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