LPIC Level1 101合格体験記
今回はLPIC Level1 101の合格体験記について書いていきます。
1.試験概要
CBT方式(パソコンで操作して試験の解答を行う)
自宅受験も可能。
試験時期
会場さえ空いていればいつでも
受験料
16500円(税込)
試験時間
90分
問題数
60問
合格基準
800点満点中500点以上
2.使用した参考書
まず、Web上の学習教材のPint-tを軸に勉強しました。レベルは40まで仕上げました。
https://mondai.ping-t.com/g
続いて、通常あずき本と言われる「Linux教科書 LPICレベル1 Version5.0対応」と通称白本と言われる「LPICレベル1スピードマスター問題集: Version5.0対応 101試験、102試験対応」でも勉強しました。
Linux教科書 LPICレベル1 Version5.0対応
LPICレベル1スピードマスター問題集: Version5.0対応 101試験、102試験対応
LPICの勉強においてやった方が良い参考書や問題集というのはほぼ網羅した形となります。
3.所感
LPICはLinuxに関する資格です。
試験内容としてはLevel1の101と102は覚えることが多く、ほぼ暗記ゲーとなります。
本当は101と102を1日に受けたかったのですが、覚える量が多すぎて無理なのでまずは101から勉強することにしました。
電車に乗っている間などの空き時間にちまちま勉強して、合格まで3ヶ月くらいかかった気がします。
私はエンジニアとして働いておりますが、インフラ周りはそこまで詳しくないです。
勉強してみて馴染みがない単語やコマンドなどが多く出てこれは無理だと判断して一度Linuxの入門編と言われる資格であるLinux Essentialsから勉強して受験しました。
Linux Essentials合格体験記
試験日の1週間くらい前から詰め込み勉強をすれば、101と102の両方を1日で受験して両方受かるかもしれません。
しかし私は1週間前から詰め込む時間も気力もなかったので、交通費などが無駄となるものの1日で1つずつ受けて着実に合格する作戦を取りました。
勉強方法としては、まずPint-tで100パーセントヒットさせ、次に100パーセントコンボはできなくて良いので2周をしました。
その後は白本やあずき本の問題を何周もしました。
そして、模擬試験を受けたりして最終的にPing-tでレベル40まで仕上げました。
あずき本は問題部分だけでなく、テキスト部分もありますが、最初はあずき本をじっくり読んだものの頭に入らなかったので、問題ベースで勉強するようにしました。
ほぼほぼ暗記ゲーなので、問題と解答をセットで覚える方が効率が良い気がします。
この辺は個人のスタイルによるかもしれません。
試験時間は90分ありますが、時間が足りないということはないと思います。
私は本番の試験でやはりというか難しさを感じて、何周も見直ししたり英語を表示して解き直して90分の試験時間のうち60分じっくり使って解答を提出しましたが、終わってみれば90パーセントの点数を取れてました。
合格点は約63パーセント程度なので、ある程度余裕で合格できたことになります。手応えとしては全然余裕ではなかったですが。
問題文としては、問題や選択肢の日本語が崩壊していて英語を表示させなければ問題が理解できないという問題が多かったように思えます。
英語がある程度読めるようになっておいた方が良いかもしれません。
ただ英語が読めるようにと言っても、短文だったり日本語のカタカナをそのまま英語にしたような単語が多いので、そこまでの英語力は必要ないと思います。
今回101を受験しましたが、1日で101と102を両方受けず、着実に一つずつ受けて合格するという戦略が刺さった気がします。
次もしっかりと対策して102に挑んでいきたいですね。
4.総評
今回はLPIC Level1 101に合格した体験談についてご紹介いたしました。
勉強期間:3ヶ月ほど
勉強時間:80時間くらい?
得点率:800点満点中720点
私が今までに取得した資格の一覧はこちらになります。
取得済資格一覧
私がおすすめする勉強法はこちらでご紹介してます。
おすすめ勉強法ベスト3
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