難しい言葉を知っていることがブログに役に立つとは限らない
私は今までたくさんの本を読んできたので、自分で言うのもなんですが一般的な方と比べて語彙が多いです。
しかし難しい言葉を知っていることがブログに役に立つとは限りません。
今回はなぜ難しい言葉を知っていることがブログに役に立たないのかについてお伝えいたします。
読み手に伝わらないから
単純に難しい言葉を多用することで、読み手がもしその難しい言葉を知らなかった場合に意味が伝わりにくいです。
もし読み手が難しい言葉を理解したい場合はその難しい言葉を検索して調べなければなりません。
ただし、検索してまで難しい言葉の意味を調べる人はまれです。
大体の場合において、難しい言葉の意味は分からないままにしてそのまま読み進める方が大半だと思います。
SEO的にマイナス
難しい言葉を使うとSEO的にはマイナスです。
SEOではキーワードの出現率だったり検索している言葉から記事の内容の一致度を測ることで検索順位を上げることができます。
しかし検索においては、難しい言葉で検索することはほぼありません。
大抵の場合においては簡単な言葉に置き換えて検索すると思います。
例として難しい英単語を調べる場合に
「英単語 難しい」で検索する方がほとんどで、
「英単語 難解」や「英単語 晦渋」で調べる方はほとんどいないと思います。
SEOを有利に働かせるためにも、難しい言葉はできるだけ使わない方が良いのです。
読み手が離れていってしまう
例えば自分の理解できない言葉が多く使われている記事に出会ったらどうでしょう。
極端かもしれませんが、例として専門用語が多数使われていたり、英語があまり得意ではないのに英語で書かれている記事に出会った場合です。
おそらく内容にほとんど目を通すことなく離れていってしまいますよね。
たとえここまで極端ではなく難しい言葉の数が少なかったとしても、読み手に読みづらいという印象を与えてしまいます。
確かに一部のコアなファンにはささるかもしれませんが、大多数の方はこの記事は読みづらいと感じて離れていってしまうことでしょう。
一部の自分と同じ価値観のファンを集めたいということならともかく、PVを稼ぎたい、大衆受けする記事を書きたいというなら難しい言葉をできるだけ使わない方が無難です。
難しい言葉をできるだけ簡単な言葉に置き換えて記事を書いていきましょう。
終わりに
今回は難しい言葉を知っていることがブログに役に立つとは限らないということをお伝えいたしました。
難しい言葉を利用することで一見知的な印象を与えることができますが、実は難しい言葉を簡単な言葉に置き換えた方が文章力の高さを表す証左になったりします。
例えば村上春樹さんは純文学作家としては簡単な言葉を使うことで有名です。
何かの記事で読みましたが、簡単な言葉をできるだけ使って意味を飛躍させて村上春樹さんが書く本として文章を完成させています。
みなさんも記事を書くときは難しい言葉をできるだけ使うことなく、簡単な言葉に置き換えて読み手にとって読みやすい記事を書くことを心がけましょう。
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