「絵描きを志す人のための本」レビュー★★★☆☆
今回は岡靖知著の「絵描きを志す人のための本」を読んだ感想についてご紹介いたします。
1.所感
主に絵を描いて生計を立てる方法について書かれています。
絵の描き方そのものよりも、どうやって絵を売るかだったりどうやって絵を描きながら生活していくかといったマーケティングに着目していますね。
絵を描き続けて生活するのは難しいということは分かっていましたが、この「絵描きを志す人のための本」を読んで初めて具体的にどのようなところが難しいかについて分かった気がします。
絵で生活できている人は、絵がうまいのはもちろんのこと、どうやって絵を売るかというマーケティングに優れているのですね。
逆に絵が上手くてもマーケティングがうまくない人は生き残れないんだろうなということがこの「絵描きを志す人のための本」を読んで分かりました。
デザイン系のジャンルでは、この「絵描きを志す人のための本」がかなり評判が良いです。
レビュー数は少ないですが、デザイン系の本では上位にランクインしていました。
ただ、本自体はブログの内容を寄せ集めたような構成です。
内容が短いながらも非常に良くまとまっており、書いてあることが正鵠を射ている印象はありますが、構成としてはブログのように端的にずらっと並んでいる印象を受けました。
著者のコメントとしても、ブログの内容をまとめてプラスアルファした本がこの「絵描きを志す人のための本」だということが書かれていた気がします。
よって本のようにきちっとした内容が好きな方はこの「絵描きを志す人のための本」はおすすめできないでしょう。
2.終わりに
今回は岡靖知著の「絵描きを志す人のための本」についての書評を書かせていただきました。
今の時代、絵を売ったりイラストの仕事を受けるためにはSNSを駆使しなければならないそうです。
確かにネットで検索すると、絵に関わっている人はTwitterなどのSNSを活用していますね。
もしかしたら私のような一般人からはSNSをやっている人しか知らないだけかもしれませんが。
今はYoutubeで漫画を載せたりというのも流行っていますね。
マンガ天国とかYoutubeのおすすめに出てきます。
イラストがかわいかったりサムネで内容が気になったりしてしまうと思わず観てしまいます。
ていうかあのYoutubeで漫画を載せるビジネスモデルずるいですね。
少ない労力で収益を重ねている気がします。
私もやればよかったです。
おすすめ度
★★★☆☆
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