Oracle Database 12c SQL基礎合格体験記！Oracle Master Bronzeを認定するのに必要な資格！

2018年11月17日2024年1月10日

いつか取りたいと思っていてようやくこの間合格したのがこの「Oracle Database 12c SQL基礎」です。

その名の通り、SQLについての知識を問われます。

SQLは業務でも簡単なものしか扱ったことがありませんでしたが、これで少しは自信が持てそうです。

今回はOracle Database 12c SQL基礎の合格体験談を語っていきます。

Contents

１.Oracle Database 12c SQL基礎の試験概要
２.Oracle Database 12c SQL基礎で使用した参考書
３.Oracle Database 12c SQL基礎の所感
４.Oracle Database 12c SQL基礎の総評

１.Oracle Database 12c SQL基礎の試験概要

Oracle Database 12c SQL基礎とDBA 12gに合格すればORACLE MASTER Bronzeが認定されます。
世界的に知名度が高いORACLE MASTER Bronze試験の概要とは？

今回はその中のOracle Database 12c SQL基礎を受験してきました。

試験時期
会場さえ空いていればいつでも(申し込み日より数日空かないと予約できない？）

受験料
13600円(税抜き)

試験時間
２時間

問題数
75問(選択式)

合格基準
65％

２.Oracle Database 12c SQL基礎で使用した参考書

私の場合はこちらの白本をやりました。
他にも黒本等がありますが、Oracle Masterの資格に関しては白本が一番評判が良いです。
１冊で十分でした。
結構やりこんだ感はありますが。

【オラクル認定資格試験対策書】ORACLE MASTER Bronze[12c SQL基礎](試験番号:1Z0-061)完全詳解+精選問題集(オラクルマスタースタディガイド)

３.Oracle Database 12c SQL基礎の所感

いきなり余談ですが、来年の2019年三月あたりにこのSQL基礎の試験IDが変わるらしいです。
試験IDが変わることによって何が変わるのかはよくわかりませんが。
これから受験を考える方は試験IDが変わることによって何が変わるかをしっかり調べた方が良いと思います。

12c SQL基礎に関してはオンラインでの受験と、試験会場での受験の二種類があります。
私は自分のパソコンのスペックが粗大ゴミなため、試験会場での受験を選択しました。
ちなみにオンラインでの受験の方が受験料が安いです。
自分のパソコンのスペックに自信がある方がオンラインでの受験を選んだほうが良いかもしれません。
とは言っても試験会場での受験の方が安心感があると思います。

12c SQL基礎の試験時間は２時間と長丁場です。
実際に受験してみて２時間は長いなというのを実感しました。
大学受験の二次試験ではでは数学とか物理が平気で２時間とか２時間半とかあって乗り切れたのに改めて試験時間が長いテストを受けてみると集中力が持ちません。
もう歳なんですかね。

SQLについての問題ですから、当然ほとんどの問題にプログラムが出てきます。
一部の問題は自分の知識と照合するだけなのでそこまで脳に負担はかかりませんが、大半はSQLという暗号解読をしなければなりません。
これが本当につらいです。
めんどくさい問題を解いたと思って、ボタンをクリックしてまた次の問題に入るとまた英語の混じった長ったらしい文章が出てきます。
途中からどうでもいいやと思って受験していました。
さすがに高額な受験料を支払ったことを思い出して見直しを時間をかけてしっかりやりましたが。

試験時間は２時間でしたが、私が解答を送信したのは残り１分くらいになったときです。
普段から試験勉強を積んで早く解答できるまでの能力を身に着けておいた方が良いでしょう。
難しかったり長ったらしい問題では１問を解くのにやたら時間がかかります。

気になる結果は得点率73％のぎりぎりの合格でした。
結構ガチで勉強したのですが、SQLを使う技術屋として不甲斐ないです。
まぁ合格できたのでよしとしましょう。