神岡 真司著「効きすぎて中毒になる 最強の心理学」読んだ感想★★★★☆
今回は神岡 真司著の「効きすぎて中毒になる 最強の心理学」を読んだ感想についてご紹介いたします。
1.所感
こちらの「売れすぎて中毒になる 営業の心理学」と対になっているような本です。
神岡 真司著「売れすぎて中毒になる 営業の心理学」読んだ感想★★☆☆☆
「営業の心理学」の方はそこまで良い印象は抱かなかったですが、今回の「最強の心理学」は良くまとまっていると感じました。
心理学の本は自己啓発本でよく取り扱っている学問です。
「黒すぎる心理学」だったりとか、よく本屋で表向きで並べられているのを見かけると思います。
この本はそれらの良いとこどりしたような印象ですね。
逆に言えば、心理学にあまりなじみがない方におすすめできる本となります。
しかし今までの経験上、このような小手先だけのテクニックをしている方はテクニックだけが目立ちます。
そういう小手先だけのテクニックをしている方を見て、「あぁ、身の丈に合わないことをしているな」といつも思ってしまいます。
本当に人間として魅力のある方は自然に使ってますね。
思い返してようやく気付くレベルです。
もしかしたら卵が先か鶏が先かの話かもしれません。
小手先だけのテクニックを繰り返している内に、自然にテクニックを使えるようになり人間としての魅力が底上げされているという可能性もあります。
いずれにせよ、実際に使うかどうかはともかく、この本に書いてある知識を知っていて損はないと思います。
心理学を知っていることで防御にもなりますからね。
「あぁ、この人私をコントロールしに来ているな」と分かれば、悪い人に騙されにくくなるかもしません。
こざかしくなるだけかもしれませんが。
2.終わりに
今回は神岡 真司著の「効きすぎて中毒になる 最強の心理学」についての書評を書かせていただきました。
本屋の自己啓発本のラインナップを見てみると、一昔前は正統派の自己啓発本が多かったのに、最近ではそれから一捻りしたような本を多く見かけます。
例を挙げるとすると、「最強マフィアの仕事術」だったりとかですね。
マイケル・フランゼーゼ著、花塚 恵翻訳「最強マフィアの仕事術」感想★★★☆☆
どんどん自己啓発本界隈も進化していますね。
単純なタイトルだったり内容だったりすると売れにくいようです。
みんな自己啓発本は儲かるジャンルだという事に気づいてしまいましたから、こぞって自己啓発本を執筆しています。
私も自己啓発本界隈に行く気はありませんが、ビジネスの縮図を見ているようでその意味で勉強になります。
おすすめ度
★★★★☆
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