ビックデータの時代に備えたデータベーススペシャリスト試験とは?

2019年5月5日

近年ではビックデータの時代になりつつあります。
TwitterやFacebookをはじめ、ビックデータの需要がどんどん高まっていますよね。

今回はそんなビックデータの時代に備えたデータベーススペシャリスト試験の概要についてご紹介いたします。



1.データベーススペシャリスト試験とは?

データベーススペシャリスト試験は、IPA(情報処理推機構)が開催している情報処理技術者試験のスキルレベル4に属している高度技術者試験に位置付けられています。

この試験は、データベース管理者やインフラ系エンジニアを目指す方に最適な資格となっております。

データベースと会計の知識はずっと役に立ちます。
特に今はビックデータの時代になりつつあるので需要が高いです。

データベーススペシャリスト試験は勉強しておいて損のない資格だと思います。

データベーススペシャリスト試験における対象者は以下の通りです。

高度IT人材として確立した専門分野をもち、データベースに関係する固有技術を活用し、最適な情報システム基盤の企画・要件定義・開発・運用・保守において中心的な役割を果たすとともに、固有技術の専門家として、情報システムの企画・要件定義・開発・運用・保守への技術支援を行う者

出典:https://www.jitec.ipa.go.jp/1_11seido/db.html

また、役割と業務につきましては次のようになっています。

データ資源及びデータベースを企画・要件定義・開発・運用・保守する業務に従事し、次の役割を主導的に果たすとともに、下位者を指導する。

出典:https://www.jitec.ipa.go.jp/1_11seido/db.html

応用情報技術者を取得してから合格した年度を含む2年以内であれば、データベーススペシャリスト試験の午前Ⅰを免除することができます。
他にも、高度情報技術者試験において実施される午前Iに基準点以上とってから2年以内であれば、データベーススペシャリスト試験の午前Ⅰを免除することができます。
詳しくは下記を参考にしてください。

試験時期
4月第3日曜日

受験料
5,700円(税込み)

試験時間
午前Ⅰ:9:30~10:20 (50分間)
午前Ⅱ:10:50~11:30 (40分間)
午後Ⅰ:12:30~14:00 (90分間)
午後Ⅱ:14:30~16:30 (120分間)

問題形式
午前I
四肢択一式(マークシート使用)で30問出題され全問解答。
満点の60%を基準点とし、基準点以上で午前I試験通過となる。
基準点に達しなかった場合は不合格で、午前II・午後I・午後IIは採点されない。

午前II
四肢択一式(マークシート使用)で25問出題され全問解答。
満点の60%を基準点とし、基準点以上で午前II試験通過となる。
基準点に達しなかった場合は不合格で、午後I・午後IIは採点されない。

午後I
中規模の問題が3問出題され、2問を選択して解答。
満点の60%を基準点とし、基準点以上で午後I試験通過となる。
基準点に達しなかった場合は不合格で、午後IIは採点されない。

午後II
事例解析問題が2問出題され1問を選択して解答する。
満点の60%を基準点とし、基準点以上で合格となる。

科目免除
下記の条件を満たせば2年間、午前Iの科目免除が受けられる。
応用情報技術者試験に合格すること。
いずれかの高度情報処理技術者試験に合格すること。
いずれかの高度情報処理技術者試験の午前Iに基準点以上を得ること。

出願時期
[4月第3日曜日]
願書受付開始:1月上旬(試験の3カ月前から)
願書受付終了:2月中旬(試験の2カ月前まで)

2.データベーススペシャリスト試験の難易度は?

IPA公式から発表されている合格率は10%台後半です。
しかしこれは受験者数に対する合格者数の比率であるので、応募者数に対する合格者数から合格率を算出すると、10%程度になります。

10%と聞いて低い数字に思えますが、他の高度区分試験と比べると合格率は少し高めです。

データベースにはオラクルマスターなど別の資格がありますが、一般的に次のような難易度となっているようです。

ORACLE MASTER Bronze < Silver < Gold < データベーススペシャリスト < Platinum

出典:https://proengineer.internous.co.jp/content/columnfeature/4310

しかしオラクルマスターのゴールドはそれなりの実務経験がなければ対応が難しいことや、超高額な講習会を受講する必要があることから、実質的な受験ハードルはオラクルマスターのゴールドよりも低く感じる方が多いです。

普段仕事でDB触る機会が多ければ特段難しい試験ではないそうです。
実務経験を積んでいる人は20~40時間の勉強時間で合格できます。

実務経験のない方だと半年~一年以上の勉強が必要です。

3.データベーススペシャリスト試験の勉強方法は?

人気の資格のせいか分かりませんが、なぜかデータベーススペシャリスト試験の参考書や問題集は充実しています。

合格者はこちらの本を使っている人が多かったです。

SQLが苦手な方はこちらの本をやると良いでしょう。評価も高いです。

評価はあまり高くないですが、こちらの本を使っている方もいました。

さらに、こちらのサイトでデータベーススペシャリスト試験の過去問を解くことができます。
データベーススペシャリスト過去問道場

また、アプリでも勉強することができるようです。
iPhone用
データベーススペシャリスト 過去問

Android用
徹底対策 データベーススペシャリスト試験

加えて、高度情報技術者試験の午前試験の対策に関しては、共通してこちら本が良いとされています。


小さいので気軽に持ち歩ける上にamazonでの評価も高く、午前試験対策の本としておすすめです。

4.終わりに

今回はデータベーススペシャリスト試験の概要についてご説明いたしました。

取得することですぐに年収がアップするわけではありませんが、近年データベースの需要が高まってきているため、これからの時代この資格はより役に立つことが予想できます。

みなさんもデータベースに興味があればぜひ受験してみてください。

IPAが提供する情報系の資格はこちらの記事にまとめております。
IPA(情報処理技術者試験)が提供するIT系の資格とは?

ITエンジニアにおすすめの資格はこちらに書きました。
ITエンジニアにおすすめの資格3選

また、IT業界においての資格の価値についてはこちらの記事にまとめましたのでよろしければぜひご一読ください。
IT業界の資格の位置付けとは?

私が今までに取得した資格の一覧はこちらになります。
取得済資格一覧

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Posted by ちこ