Pycharmでファイルの拡張子を正常に認識してくれないときの対処法
今回はPycharmでファイルの拡張子を正常に認識してくれないときの対処法についてご紹介いたします。
Pycharmでファイルの拡張子を正常に認識してくれないときの対処法
備忘録としてコメントを残してくれた方もいるので併せてそちらもご確認ください。
PycharmでPythonファイルを新しく作ろうとしたときに間違ってテキストファイルで作成してしまったときはないでしょうか。
例えば「testRecognize.py」というファイルを作りたかったとします。
しかし間違ってテキストファイルとして「testRecognize」という.pyの拡張子がないファイルを作ってしまうときってありますよね。
そういうときに後から「testRecognize」をリネームして「testRecognize.py」としてもPythonファイルとして認識されず、テキストファイルとして認識されてしまうときがあります。
そういったときはsettings(MacではPreference)の
Editer -> File Types
を開いてみましょう。
File Typesは拡張子でファイルタイプを認識する設定を変えられる場所です。
例としてPythonファイルを認識したいのであれば、初期設定として「*.py」「*.pyw」の正規表現に一致するファイルであればPythonファイルとして認識するようになっております。
ここで、「Recognized File Types」の"Text"のところを見てみましょう。
おそらく先ほど間違って作った「testRecognize」が”Registered Patterns”として誤認識されているはずです。
”Registered Patterns”にある「testRecognize」をーボタンを押して消してあげましょう。
逆にテキストファイルを作りたかったのにPythonファイルを作ってしまったときも同様です。
「Recognized File Types」の"Python"のところに特定のファイル名として”Registered Patterns”に登録してあるのでそれを消してあげればいいだけです。
※コメントで教えていただきましたが、Auto-detect file type by defaultというファイルタイプのところに誤って登録されている場合もファイルタイプを適切に認識できない場合もあるようです。ご確認ください。
終わりに
今回はPycharmでファイルの拡張子を正常に認識してくれないときの対処法についてご紹介いたしました。
ディスカッション
コメント一覧
参考になりました。ありがとうございます。私の場合はAuto-detect file type by defaultというファイルタイプのところに誤って登録されていました。
コメントありがとうございます!
本文に追記いたしました!
私も”File type auto-detected by file content”というところに登録されていて 同じエラーが出て、解決に時間がかかったので、忘備録として書き留めておきます。
環境は Mac / PyCharm 2021.3.2
Preferences(Settings) | Editor | File Types | File type auto-detected by file content | File name patterns
ここから該当のファイル名を削除すると、解決しました。
参考 – https://youtrack.jetbrains.com/issue/PY-52691
コメントありがとうございます!コメントに誘導する文を入れました!