茶麻作「あいうら」レビュー★★★☆☆個人的に思い入れが強い作品
今回は茶麻作「あいうら」を読んだ感想についてご紹介いたします。
1.所感
この「あいうら」はニコニコ静画で連載されていた作品です。
連載されていた時期は私が中学生の頃だったでしょうか。
パソコンがリビングにあったのですが、親が寝静まった深夜にこっそりリビングに行ってパソコンであいうらを読んでいたのを思い出します。
途中から有料になってしまった覚えがありましたが、あの時は無料でした。
当時読んだ感想としてはめちゃくちゃおもしろかったですね。
中学生のころニコニコにハマった時期がありました。
おそらくオタク気質のある方ならだれでもハマってしまうのではないでしょうか。
ニコニコ動画ではご存知の通りコメント機能があるのですが、ひたすら「www」をコメントしまくっていた覚えがあります。
当時の語彙力はめちゃくちゃ乏しかったです。
ニコニコ動画についてハマる過程で、この「あいうら」に出会いました。
中学生のころはめちゃくちゃおもしろく感じましたね。
何より静画にもコメント機能があったので良かったです。
元々四コマ漫画としてもおもしろかったのですが、コメント機能という画期的な機能があったおかげで何倍にも楽しめました。
社会人になってから「あいうら」を急に読みたくなりました。
社会人になった直後昔を振り返るのは誰でもあるんでしょうかね。
私は社会人になったばかりの頃はいろいろとありすぎて昔をずっと振り返ってました。
久しぶりに「あいうら」を読みたいという思いが募り、経済的に若干の余裕ができたので思い切って1巻から7巻まで大人買いしちゃいました。
感想はというと、ちょっと思い出補正があったかなというのが正直なところです。
前半部分はたまに爆笑してしまうネタはあったものの、全体的にはそこまでかなとは思いました。
まぁ、「あいうら」は漫画喫茶にも置いてなかったりします。
名前は出しませんが、漫画を幅広く取り揃えているという有名な場所でも「あいうら」は置いてなかったです。
意外と人気なかったんですね。
補足となりますが、アマゾンの電子書籍版は画質が悪いと評判です。
「あいうら」を読むならば、直接本を買うかニコニコ静画に行って有料で課金することをおすすめします。
2.終わりに
今回は茶麻作「あいうら」を読んだ感想についてお伝えいたしました。
レビューとしては★3つをつけていますが、これは一般的な方々から見たレビューです。
私的には★5つをつけたいですね。
タイトルにも書いた通り、この「あいうら」は個人的に思い入れの強い作品です。
私にとって、最も大切な漫画といっても過言ではありません。
おそらく漫画も音楽と同様、エピソード記憶と強く結びついているのだと思います。
学生の頃に流行った音楽を今でも好きだったりしますよね。
それと一緒です。
私にとって大切な作品がこの「あいうら」ですね。
おすすめ度
★★★☆☆
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