Androidプラットフォーム技術者認定試験ベーシックの難易度や勉強法は?
Android技術者認定試験制度には、アプリケーション技術者認定試験とプラットフォーム技術者認定試験の2種類があります。
Androidを使ったアプリを開発することに役立てたい場合は「アプリケーション技術者認定試験」、Androidのオープンソース開発に携わりたい場合は「プラットフォーム技術者認定試験」を受けるとよいでしょう。
プラットフォーム技術者認定試験はベーシックとプロフェッショナルの2段階が設定されているはずですが、アプリケーション技術者認定試験と同様にまだプロフェッショナルは用意されていないようです。
今回はAndroidプラットフォーム技術者認定試験ベーシックの概要についてご説明いたします。
1.Androidプラットフォーム技術者認定試験ベーシックとは?
市場からの期待も高いですが、Androidの市場の拡大と共にAndroid技術者の不足が懸念されています。
Androidプラットフォーム技術者認定試験ベーシックに合格することで、Androidアプリケーション開発に必要なスキルを習得していることを証明できます。
この資格はAndroid技術者をはじめ、Java、Webアプリ、iPhoneアプリ、モバイル開発者といった仕事に従事する人を対象としています。
Android関連のスキルを証明するためだけでなく、組込み技術者としてのスキルチェックを行うことも出来ますね。
なお、不合格になった場合は不合格になってから一ヶ月を過ぎないと再度受験することができません。
再受験したい場合は一ヶ月を過ぎてからまた申し込みしましょう。
受験料
15750円(税込み)
試験時間
90分(アンケート含む)
出題数
70問
合格基準
70%
2.難易度は?
Androidアプリケーション技術者認定試験の方は合格体験記が比較的充実していましたが、プラットフォーム技術者認定試験の方は調べ方が悪いのか合格体験記が見当たりませんでした。
勉強時間だけでなく調べても合格率すら分からなかったのでお手上げです\(^o^)/
情報を待ちましょう\(^o^)/
3.勉強方法は?
合格体験記がなかったのでおすすめの参考書等の情報もありませんでした。
それどころかAmazonで「Android プラットフォーム 試験」で書籍を検索してみましたが1件もヒットしませんでした。
参考書がまったく出ていない可能性があります。
しかし資格に関することではなくAndroidのプログラミングに関する書籍は割と充実しているようです。
そちらで勉強するしかありませんね。
一応こちらのサイトで予想問題集に取り組むことが出来ます。
Androidプラットフォーム技術者認定試験ベーシック予想問題集
4.終わりに
今回はAndroidプラットフォーム技術者認定試験ベーシックの概要についてご説明いたしました。
プラットフォーム試験に関してはまだ情報が充実していないため、受験者が増えて合格体験記が出るまで待ったほうがよいと思います。
戦争でも前線の方が死亡率が高いです。後方の方が生き残りやすく、生き残ることで前線よりも安定して功績を積み重ねることが出来ます。
プラットフォーム試験の情報が充実するのを待ちながら、前線の方々(情報不足のままプラットフォーム試験に挑戦した方々)の屍を超えて安全圏で合格をもぎ取っていきましょう。
他のAndroid技術者認定試験について知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
Android技術者認定試験の種類とは?
Androidアプリケーション技術者認定試験ベーシックにつきましてはこちらの記事にまとめました。
Androidアプリケーション技術者認定試験ベーシックの概要とは?
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ITエンジニアにおすすめの資格3選
IT業界においての資格の価値についてはこちらの記事にまとめましたのでよろしければぜひご一読ください。
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