fractionとfragmentの意味の違いとは?

2021年12月18日

fractionとfragmentの意味を調べると、どちらも「破片、断片」などと言った意味が出てきます。
ではfractionとfragment、まったく同じように使っていいのかというと、そういうわけでもないようです。

今回はfractionとfragmentの違いについてご説明いたします。



fractionとfragmentの違いとは?

まずweblio英和辞典でfractionとfragment、それぞれの意味を確認してみましょう。

fractionは

破片、断片、小部分、ほんの少し、少量、わずか、分数、端数

fragmentは

破片、断片、かけら、断章、未完遺稿、残存断片物

と出てきます。

これを見る限りでは、どちらも同じ意味のように思えますよね。

しかし、厳密にはfragmentは壊れた一部分や取り外された部分を指し、fractionは全体の一部分を指すそうです。
下に例としてドーナツの絵を描きました。(分かりにくかったらすみません。)
fractionとfragmentの意味の違いとは?

左のドーナツから切り離された一部分の断片をfragment、右のドーナツの一部分をfractionと言うそうです。

また、fragmentとfractionは抽象的な意味で使われる場合がありますが、fragmentよりもfractionの方がより細かく、より小さい意味で使われることがあるようですね。

用例としてはfragmentは
fragment of an ancient writing(古代の書き物の断片)

fractionは
data of fraction(データの一部)

などがあるようです。

拙い文章と落書きみたいな絵ですが、理解の助けとなったでしょうか。

終わりに

今回はfractionとfragmentの意味の違いについてご説明いたしました。

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Posted by ちこ