読書の習慣がある人は偉いのか?読書の習慣をつけた方がいい?
今回は読書の習慣がある人は偉いのか、もしくは読書の習慣をつけた方が偉くなれるのかについて論じていきます。
よく読書の習慣がある人は出世する、読書の習慣をつけて毎月10冊読むと世界が変わるなどと言われていますよね。
私自身、最近は時間がなくて本を読めていませんが、大学時代は1日1冊本を必ず読んでいたことがありました。
社会人になっても当初の頃は本を頻繁に読んでブログに感想をまとめてたりしておりました。
今回はその体験を踏まえ、読書の習慣をつけた方が本当に良いのかについて書きたいと思います。
ここでは、主に読む本として娯楽目的でなく専門書や自己啓発本などの自己研鑽のための読書についてフォーカスを当てていきます。
読書の習慣がある人は偉いのか?読書の習慣をつけた方がいい?
最初に結論を書きます。
必ずしも読書の習慣がある人が偉いわけではなく、読書の習慣をつけた方が良いとは限りません。
大事なのは本質を見失わないことです。
そもそもなんのために読書をするのでしょう?
読書をすること自体がステータスになることも考えられますが、本質的に重要なのは”正しい情報を集める”ことです。
それ以外に重要なことはありません。
例えば、正しい情報を集めるだけなら他の方の話を聞いたりネットで拾ってきた情報だけで十分です。
集めた情報が正しいのかどうかを把握する力が必要なことはまた別問題ですが、読書をする目的は正しい情報を集めることに他ありません。
正しい情報を集めるために読書が推奨されているだけです。
正しい情報を集めるために本を読むことは生産的なことですが、なんとなくだったり本を読むこと自体が目的となっている場合は厳しい言い方をするなら時間の無駄だと思ってしまいます。
モチベーションが低いまま読書をしても本の内容を活かせないどころか、内容が頭に入りません。
大事なのは目的意識をもって読書すること
上記の通り、読書をする上で一番大切なことは何か目的意識を持って読書することです。
本当の読書家は、「知識を集めたい」だったり「成功者のマインドを知りたい」という明確な目標があって読書をします。
その結果読書量が増え、気がついたら月に10冊以上を超える本を読んでいるわけです。
「なんとなく読書がかっこいいから」だったりとか「読書の習慣をつければ金持ちになれるって聞いたから」という理由だと、読書にかける時間の割にあまり身になっていない時間を過ごすことになります。
もちろん何かに興味を持つ上でだったりとか、ひとまず読書の習慣をつけるために数冊手に取ってみようという導入では良いかもしれませんが、ある程度本を読み重ねたら明確な目的意識を持つことが大切です。
私の例でいうと、最初は知識を得る上で本を読んでいましたが、途中からブログで本の感想を書くために本を読んだりしました。
「ブログに本の感想を書く」という目的を持つと、自然とブログで書く内容を取り上げるために内容が頭に入ってきます。
とりあえずいろいろな知識をつけたいということであれば、本を読み終えた後に本の内容だったり感想をまとめてみるのがおすすめです。
内容や感想を書くために自然と本の内容を頭に入れようと努力することになります。
私と同じように本の感想をブログにまとめてみるのも良いでしょう。
しかしPVはあまり稼げないためおすすめはしません。
モチベーションがガリガリ削られてモチベーションを保つことが難しいです。
終わりに
今回は読書の習慣のある人は偉いのか、読書の習慣をつけた方が良いのかについてお話しいたしました。
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