観光英語検定1級の難易度や勉強法は?
英語の資格には英検やTOEICなどいろいろありますが、観光英語検定というものがあるようです。
観光英語検定は国際人としての英語力を身につけることを目的とし、観光の分野において外国人を相手にしたコミュニケーションなどの運用能力を計る試験です。
観光英検の難易度は3級、2級、1級の三種類あります。
その中でも今回は最も難易度が高い観光英語検定1級についてご紹介いたします。
1.観光英語検定1級とは?
観光英語検定1級に合格するためには約8000語の語彙力が必要であり、正確な文法・構文(専修学校修了以上の学習内容を取得している、または、最低2~3年以上の業務経験がある)の理解が必要となります。
観光英語検定はその名の通り観光に対する問題が出題されます。
よって純粋な英語力だけでなく観光地について知識がある方が有利と言っていいでしょう。
観光英語検定1級ともなると純粋な英語力だけでは合格まで厳しいかと思います。
観光地の知識も必要なように思えますね。
英語力はもちろんのこと、観光地の知識もぜひとも身につけて置きたいですね。
ちなみに観光英語検定は1級と2級、2と3級の併願が可能です。
受験料
10000円
試験時間
筆記:60分
リスニング:30分
合格基準
60%(との噂)
合格発表日
約1ヶ月半後
2.観光英語検定1級の難易度は?
観光英語検定1級の合格率は5パーセント程度です。
恐ろしいほどの合格率ですね。
公認会計士試験が10パーセントくらいですから、合格率だけみれば公認会計士よりも難しい試験となっております。
公式サイトには観光英語検定3級はTOEIC600〜860点、英検2級程度の難易度と書いてあります。
ただ、受験記や合格率を見てみるとTOEIC860点以上の難易度はあるように思えます。
あくまでTOEICの換算点は参考として捉え、万全の準備を整えていきたいところです。
3.観光英語検定1級の勉強方法は?
実は、観光英語検定1級には専用の問題集や参考書は用意されていません。
より正確に言えば用意されているにはいるのですが、受験記を読んでも誰も使っているようには見えないので、当てにしない方が良いのかもしれません。
私は中身を読んでいないのでなんとも言えませんが。
念のためリンクを貼っておきます。
観光のための中級英単語と用例 –観光英検2級~1級対応–
公式サイトで手に入れられる過去問をやるのが一番良いのかもしれませんね。
というより対策らしい対策と言えばそれしか方法はないように思えます。
下にリンクを貼りました。
お値段は高めです。
公式サイト、過去問取り寄せ
4.終わりに
今回は観光英語検定1級の概要についてご紹介いたしました。
正直なところ、観光英語検定1級は難易度の割に実益が少ないように思えます。
あまりにも合格率が低いため、途中で1級取得を諦めた方が多いようです。
それでもなお観光英語検定1級を目指すのであれば、私は止めません。
合格目指して頑張ってください!応援してます!
観光英語検定のその他の級に関してはこちらの記事にまとめましたのでぜひご一読ください。
観光英語検定の種類や難易度は?
※ご紹介している参考書、問題集のバージョンは執筆当時のものです。
新しいバージョンの参考書、問題集が発行されていないか今一度Amazon等でご確認ください。
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