掌田津耶乃著「Spring Boot 2 プログラミング入門」レビュー★★★★☆
今回は掌田津耶乃著の「Spring Boot 2 プログラミング入門」を読んだ感想についてご紹介いたします。
1.所感
現在Springの案件にアサインしているので自主的にSpringについて勉強してみました。
こういったプログラミングの専門書は図書館や小さな書店で置いていないのが不便ですね。
図書館や小さな書店で置いてあるのはExcelなどの一般的なIT業界以外の方々も扱うようなものです。
こういうフレームワークなどの専門的な分野は大型図書館だったりAmazonでしか置いてありません。
私は普段読書に勤しむときはカフェと併設されている小さな本屋や図書館の本を読んでいます。
よってほぼただ同然で本を読んでいました。
私はこのSpringの専門書を読むために自費で購入しました。
したがってこの本に対しては並々ならぬ思い入れがあります。
しかもこういった専門書はお値段が高いのでその分の相乗効果もあります。
まず私は大型書店に赴き、Springについての本を片っ端から中身を確認しました。
その結果、この本が一番Springフレームワークを説明する本の中で分かりやすく、かつ今アサインしている案件の内容に近いものだと認識しこの本を購入しました。
購入してからこの本を通しで二回読みましたが、その判断は正しかったです。
なんだか堅苦しい言い方になってしまいましたね。
とかく、私がさらっと確認した中でSpringを学ぶ目的ならばこの本を一番におすすめします。
STSのインストールの手順から記載されているので、順を追って開発環境を整えながら読み進めることができます。
書いてある内容なすべて基礎的な内容です。
発展させたような内容は他の本を読んだりネットで情報をかき集めないといけませんが、この本はそれらの発展させた内容を覚えるための手助けをしてくれます。
現在はJavaで使われているフレームワークといえば、Java EEやSpring、Strutsなどが主要ですよね。
その中でもSpringについて新たに学びたい方にとっては、この本を選んでおけば間違いないでしょう。
2.終わりに
今回は掌田津耶乃著の「Spring Boot 2 プログラミング入門」についての書評を書かせていただきました。
現在Javaのフレームワークはありふれていますよね。
この本は近年そのありふれたフレームワークの利点欠点が浮き彫りになり、徐々に使われるフレームワークの選択肢が狭まりつつあるということを説いていました。
その上で、Springはこれから先もっと使われるようになり、「Javaのフレームワークと言えばSpring」と言われる時代が来るそうです。
私はその結論に半信半疑ですが、今Springの案件が増えているのは確かなため、Javaを学習する上でSpringの勉強をしておいて損はないでしょう。
おすすめ度
★★★★☆
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