秋元 祥治著「20代に伝えたい50のこと」読んだ感想★★★☆☆
今回は秋元 祥治著の「20代に伝えたい50のこと」を読んだ感想についてご紹介いたします。
1.所感
何を隠そう、私は20代です。
この本を目にした瞬間思わず手に取ってしまいました。
本は知識の塊です。
知識を身に着けているか身に着けていないかでその後の人生が大きく違ってきます。
ある程度大人になってから「この本を昔の私に読ませたかった」と思うことも少なくありません。
20代を後悔したくないがためにこの本を読んでみました。
この本の中で印象深かったのは、20代は貯金をしなくて良いということです。
確かに、薄給の20代ではお金を貯めようとしてもなかなか貯まりません。
20代のうちにお金を使って様々な経験を積んで、30代で本気を出した方が良いとは思います。
しかし一方で多少なりとも貯金は必要だとも思います。
さすがに社会人3年目辺りから貯金がまったくないのはきついのではないでしょうか。
いざというときはもちろん頼りになりませんし、偏見ですが「30代になっても貯金が全くない人」に対して「ちょっと金銭感覚がだらしないのかな」と思ってしまいます。
ところで、私は貯金がないと不安になるタイプです。
現在の貯蓄に限らず、毎月の収支がマイナスになると若干鬱になります。
悪い意味ではなく、仮想通貨などの投資に手を出したりパチンコやスロットでスッたりして自分の月収の何カ月分かを失って平気でいる人はすごいと思います。
昔は期待値的にプラスになるのでスロットはちょっとはやっていましたが、今は全く勝てないのでスロットはやりません。
負けたときのあの鬱気分を考えるとどうしても手を出す気が無くなってしまいます。
一時の感情に振り回されず、未来を見越して強い精神を身に着けていきたいです。
2.終わりに
今回は秋元 祥治著の「20代に伝えたい50のこと」についての書評を書かせていただきました。
社会人になってから特に貯金について深く考えてみましたが、貯金の額そのものよりもお金を稼ぐ能力だったり、お金を浪費しない精神が重要なように思えます。
極端な例ですが、せっかく何十年もかけてお金を貯め込んだとしてもキャバ嬢に入れ込んでしまい、今までの人生で貯め込んだ額を使うほどもったいないことはありません。
お金を使って旅行に行ったり友達や恋人と遊ぶ経験は貴重です。
若いうちはお金がないですが、お金を積極的に使っていろんな経験をしていろんなものを吸収する必要もあります。
その辺のトレードオフを念頭に置き、お金の使い方や貯金の仕方を学んでいきたいです。
おすすめ度
★★★☆☆
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