羊太郎著「ロクでなし魔術講師と禁忌教典5(富士見ファンタジア文庫)」感想★★★☆☆

2024年1月10日

今回は羊太郎著、三嶋 くろねイラストの「ロクでなし魔術講師と禁忌教典5(富士見ファンタジア文庫)」を読んだ感想についてご紹介いたします。

ロクでなし魔術講師と禁忌教典5 (富士見ファンタジア文庫)



1.所感

ついにロクアカも5巻です。
羊太郎著「ロクでなし魔術講師と禁忌教典 (富士見ファンタジア文庫)」感想★★★☆☆
羊太郎著「ロクでなし魔術講師と禁忌教典2(富士見ファンタジア文庫)」感想★★★★☆
羊太郎著「ロクでなし魔術講師と禁忌教典3(富士見ファンタジア文庫)」感想★★★☆☆
羊太郎著「ロクでなし魔術講師と禁忌教典4(富士見ファンタジア文庫)」感想★★★★☆

なんとなく書くことが思い浮かばないので、いきなり印象に残った名言を発表いたします。
戦うのが怖いと言ったシスティーナに向けた言葉です。

白猫。俺が戦えるのはな……怖いからだよ
戦いで死んじまうより……もっと怖いことがある

確かに戦うのは怖い。だけどな、自分に力があるのに……できることがあるのに……目を背けて、逃げて、自分の大事なモノを失っちまう方が……余程、怖い

もし、万が一。お前が戦いたい状況、戦わなければならない状況が来た時……それでも恐怖に体が震えて動かないなら……深呼吸して、思い出せ。自分が何のために力を手に入れたのかを。自分にとって本当に大切なモノが何なのかを……。

誰かを守りたい、誰かのために戦いたいと思いは立派だが、それだけで命を賭して戦えるほど人間は強くない。それよりも失う恐怖を思い出せ。上っ面の信念より、本当に大切なもの……自分が命を賭するに値するものが何なのかを、もう一度だけ、よく思い出せ。それが、戦いの恐怖に震える身体に勇気をくれるはずだ

現代の日本においては、戦いは仕事に置き換えれることができると考えています。

会社のため、ユーザーのためだけのみを目的に働けるほど、人間は強くないと思います。
人はなぜ働かなければならないのか、大なり小なり理由は並べられることができるかと思いますが、その本質の部分はやはり「生きるため」だと私は考えます。

結局のところ、上っ面の精神論より大切なのは失うことの恐怖です。
仕事のやりがいを味わうため、将来やりたいことをやるために仕事に向き合っている方もいるかと思いますが、それは最低限の生活という保障があるからこその特権です。
追い詰められたときに、家族を食わせていくために、将来ホームレスにならないために働くことこそが仕事に対しての本当の原動力になると考えています。

私の意見ですが、男は仕事してなんぼだと思います。
少なくとも私は妻が働きに出かけて自分は家事をすることが想像できない、否、想像したくありません。
今ある生活を守るために、これからも仕事を続けていこうと思います。

2.終わりに

今回は羊太郎著、三嶋 くろねイラストの「ロクでなし魔術講師と禁忌教典5(富士見ファンタジア文庫)」についての書評を書かせていただきました。

最近1日が短く感じます。
睡眠時間が長いと1日が短く感じますが、現状、単純に忙殺されているだけです。
やるべきことをやっていたらいつの間にか辺りが暗くなっています。

これが良いことなのか悪いことなのかは判断はつきませんが、このペースを維持して頑張っていきたいです。

おすすめ度
★★★☆☆

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Posted by ちこ