コンサルは見た! AIシステム発注に仕組まれたイカサマ 読んだ感想
今回は@ITというサイトの「コンサルは見た! AIシステム発注に仕組まれたイカサマ」を読んだ感想についてご紹介いたします。
1.所感
@ITの「コンサルは見た!」シリーズでは、「コンサルは見た! 与信管理システム構築に潜む黒い野望」と「コンサルは見た! AIシステム発注に仕組まれたイカサマ」という二つの物語で構成されています。
今回は「コンサルは見た! AIシステム発注に仕組まれたイカサマ」についての感想について述べたいと思います。
ちなみに「コンサルは見た! 与信管理システム構築に潜む黒い野望」についてはこちらの記事に書きました。
コンサルは見た! 与信管理システム構築に潜む黒い野望 読んだ感想
今気づきました。
この題名「家政婦は見た」のパロディなんですね。
最近では人工知能が流行ってますね。みんなこぞって研究しています。
しかし私は本当にディープラーニング等を使って実用化に至るまでの成果物を出せるのかどうか疑問に思っています。
確かに将棋やチェスなどは成功していますが、それは将棋やチェスだからです。
チェスはアルゴリズムさえ解明すれば最善手が分かります。
将棋は過去の棋譜を解析したり、点数を付けて点数が高い手を採用する方法(手法の名前忘れた)をすることによってプロにも勝ち越すことができました。
囲碁は難しいらしいですね。
将棋のように点数をつけて解析する手法が使えません。
詳しくは忘れましたが、将棋はコマに”飛車”や”歩”などの優劣があり、囲碁にはコマに優劣がないせいだからだと記憶しています。
このサイトの題材である広告のAI化は点数を使った方法は難しそうに思えます。
その広告が実際にユーザーに訴えることができるかどうかを点数化することは難しいのではないかと思います。
となると何かパラメーターをいじって目標とする広告に近づける作業が必要です。
そのためには膨大なデータと膨大な試行錯誤が必要なのではないでしょうか。
しかも人工知能をまったく知らない方の成果物への期待は大きそうです。
人工知能をまったく知らない方は、人工知能を理想の広告を作ってくれる魔法の技術だと思っているのではないでしょうか。
実際には泥臭い長期間の作業が必要で、その成果物もハリボテなものしかできない気がします。
私が人工知能に手を出すのはもうちょっと人工知能が発達してからにしたいです。
今は第三次人工知能ブームらしいですが、第四次人工知能ブームあたりに動きたいですね。
2.終わりに
今回は@ITというサイトの「コンサルは見た! AIシステム発注に仕組まれたイカサマ」を読んだ感想についてお伝えいたしました。
余談ですがこのサイト閲覧感想のカテゴリ全然読まれていませんね。
悲しいです。
打ち切りが頭に過りました。
まぁもうちょっと頑張ってみましょう。
これからもよろしくお願いいたします。
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