Ruby技術者認定試験Goldの難易度や勉強法は?
Rubyはシンプルさと高い生産性を備えたオープンソースの動的なプログラミング言語です。
実用性があることはもちろん、ストレスなくプログラミングができるという楽しさを備えているため、一部の方にとっては非常に人気の言語です。
Ruby技術者認定試験はSilverとGoldの二種類の難易度に分かれています。
今回はそんなRuby技術者認定試験のGoldについてご紹介いたします。
1.Ruby技術者認定試験Goldとは?
Ruby技術者認定試験は、Rubyを扱うエンジニア、Rubyでシステム提案を行うコンサルタント、Rubyを教える講師などを対象としています。
このRuby技術者認定試験に合格することで、Rubyベースでシステム開発を行う上で必要な基礎的な知識と応用力をもつことを証明できます。
Goldで出題される問題はSilverで求められる範囲を更に掘り下げた内容の他に、標準添付ライブラリ知識やアプリケーション設計に必要となるクラス・オブジェクトに関する知識についても出題されます。
このRuby技術者認定試験を受ける場合、プロメトリック社を通して試験の予約をすることになりますが、会場が空いてさえいればいつでも受験することができます。
受験料
16200円(税込み)
試験時間
90分
問題数
50問
(選択問題)
合格基準
75%
2.Ruby技術者認定試験Goldの難易度は?
Ruby技術者認定試験の合格率は非公開となっているため、合格率から難易度を推測することはできません。
しかし合格者や不合格者の体験談によると相当難易度が高いです。
指定の参考書だけでなく、メタプログラミングをはじめとした他の本を買いあさったりネットでRubyについてじっくり調べたりといった勉強も必要かと思います。
それにRuby技術者認定試験の合格基準点は75%と辛いです。
出題される問題の中には正解まで導き出すために様々な知識が求められるような圧倒的に難しい問題も出題されます。
取れる問題を落とさず、基礎的な知識を深めながら合格基準点を超えていきましょう。
3.Ruby技術者認定試験Goldの勉強方法は?
Rubyの資格そのものに対する参考書はこの一つしかないようです。
Ruby技術者認定試験のGoldはSilverと違い、この参考書を完璧にするだけでは不十分です。
本番ではこの指定の参考書に出題される問題よりも難易度が高い問題が出題されるようです。
上記の参考書はメタプログラミングについての知識を深めることができないため、メタプログラミングを学ぶために他の勉強が必要なようです。
メタプログラミングを学ぶにあたってはこちらの本がおすすめです。
資格試験専用の勉強ではなく、Rubyそのものについて勉強したい方はこの本が良いでしょう。
Ruby学習者にとってはバイブル同然のようですね。
また、こちらのサイトを使って勉強することもできます。
Ruby技術者認定試験【Gold】模擬問題
4.終わりに
今回はRuby技術者認定試験のGoldの概要についてお伝えいたしました。
Rubyの案件は単価が高いですよね。
Rubyができるようになるだけで仕事の幅が広がる他に年収も上がる可能性があります。
みなさんもRubyのGoldは難しいですが、きちんと対策してRubyの技術を評価されちゃいましょう!
ふんばルビィです!
Rubyの他の資格についてはこちらにまとめました。
Ruby技術者認定試験の種類や難易度は?
ITエンジニアにおすすめの資格はこちらに書きました。
ITエンジニアにおすすめの資格3選
IT業界においての資格の価値についてはこちらの記事にまとめましたのでよろしければぜひご一読ください。
IT業界の資格の位置付けとは?
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