ITサービスマネージャ試験とは?IT系の運用管理者におすすめの資格!

2019年5月5日

ITサービスマネージャ試験というのをご存知でしょうか?

そこまで有名な資格ではないですが、IPAが提供する価値の高い資格の一つです。

今回はそんなITサービスマネージャ試験の概要についてお伝えしようと思います。



1.ITサービスマネージャ試験とは?

ITサービスマネージャとは、顧客ニーズを踏まえ、日々の継続的改善を通じて高品質なITサービスを最適なコストで安定的に提供し、IT投資効果を最大化する役割を担います。

ITサービスマネージャをはじめとした運用管理者の立場を知りたい方にはおすすめの試験です。

なお、ITサービスマネージャ試験は実務経験がある人に向けた資格です。
実務経験がないのに取得しても評価の対象とはなりにくいです。

ITサービスマネージャ試験における対象者は以下の通りです。

高度IT人材として確立した専門分野をもち、情報システム全体について、安定稼働を確保し、障害発生時においては被害の最小化を図るとともに、継続的な改善、品質管理など、安全性と信頼性の高いサービスの提供を行う者

出典:https://www.jitec.ipa.go.jp/1_11seido/sm.html

また、役割と業務につきましては次のようになっています。

ITサービスの品質とコスト効率の継続的な向上を目的としてITサービスをマネジメントする業務に従事し、次の役割を主導的に果たすとともに、下位者を指導する。

出典:https://www.jitec.ipa.go.jp/1_11seido/sm.html

応用情報技術者を取得してから合格した年度を含む2年以内であれば、ITサービスマネージャ試験の午前Ⅰを免除することができます。
他にも、高度情報技術者試験において実施される午前Iに基準点以上とってから2年以内であれば、ITサービスマネージャ試験の午前Ⅰを免除することができます。
詳しくは下記を参考にしてください。

試験時期
10月第3日曜日

受験料
5,700円(税込み)

試験時間
午前Ⅰ:9:30~10:20 (50分間)
午前Ⅱ:10:50~11:30 (40分間)
午後Ⅰ:12:30~14:00 (90分間)
午後Ⅱ:14:30~16:30 (120分間)

問題形式
午前I
四肢択一式(マークシート使用)で30問出題され全問解答。
満点の60%を基準点とし、基準点以上で午前I試験通過となる。
基準点に達しなかった場合は不合格で、午前II・午後I・午後IIは採点されない。

午前II
四肢択一式(マークシート使用)で25問出題され全問解答。
満点の60%を基準点とし、基準点以上で午前II試験通過となる。
基準点に達しなかった場合は不合格で、午後I・午後IIは採点されない。

午後I
記述式で、3問のうちから2問を選択して回答。
満点の60%を基準点とし、基準点以上で午後I試験通過となる。
基準点に達しなかった場合は不合格で、午後IIは採点されない。

午後II
論述式で、2問のうちから1問を選択して回答。
自身の経験に基づき小論文(2200字以上3600字以下)を記述。
採点はA,B,C,Dの4段階で評価され、Aのみ最終的に合格となる。

科目免除
下記の条件を満たせば2年間、午前Iの科目免除が受けられる。
応用情報技術者試験に合格すること。
いずれかの高度情報処理技術者試験に合格すること。
いずれかの高度情報処理技術者試験の午前Iに基準点以上を得ること。

出願時期
[10月第3日曜日]
願書受付開始:7月上旬(試験の3カ月前から)
願書受付終了:8月中旬(試験の2カ月前まで)

2.ITサービスマネージャ試験の難易度は?

合格率は14%程度と、試験の名前の割に難易度が高い凶悪な試験です。

ITサービスマネージャ試験は他の論述系区分に受かっていて、ITサービスマネージャの視点を持つことができていればそんなに難しくないそうです。

実際に過去問などの演習をあまりせず、ITサービスに関する知識だけ勉強して合格した方もいらっしゃいます。

合格者の体験を見る限りでは、ガチガチに勉強せずに、合格したらラッキーの気持ちで過去問だけさらっと勉強して何回も受ける人が多いようです。

自分の得意な問題が出るかどうかの運が絡むため、勉強時間に対する費用対効果は薄いようですね。

3.ITサービスマネージャ試験の勉強方法は?

効率的な勉強を求めるならやはりこちらの事例集でしょう。

評価も高いためぜひおすすめしたいです。

あとはこれらの本を使っている方が結構いました。

ITサービスマネージャ試験はそこまでメジャーな資格ではないので、参考書や問題集は充実してません。
また、レビューも少ないため指標となりにくいです。
こちらである程度本の紹介はしているものの、実際に手にとって自分に合ったものを選ぶとよいと思います。

高度情報技術者試験の午前試験の対策としては、共通してこちら本が良いとされています。


小さいので気軽に持ち歩ける上にamazonでの評価も高く、午前試験対策の本としておすすめです。

4.終わりに

今回はITサービスマネージャ試験の概要についてご説明いたしました。

午後の論文試験においてはシステムアーキテクトと並んで比較的取得しやすいので、プロジェクトマネージャーやITストラテジスト受験前の経験稼ぎによいらしいです。

ITサービスマネージャ試験に合格して情報系の資格をコレクトしていきましょう!

IPAが提供する情報系の資格はこちらの記事にまとめております。
IPA(情報処理技術者試験)が提供するIT系の資格とは?

ITエンジニアにおすすめの資格はこちらに書きました。
ITエンジニアにおすすめの資格3選

また、IT業界においての資格の価値についてはこちらの記事にまとめましたのでよろしければぜひご一読ください。
IT業界の資格の位置付けとは?

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Posted by ちこ