コーヒーのデメリットとは?飲んでも一日5杯まで
みなさんは勉強のとき集中力を上げるためにコーヒーを飲んでいますか?
確かにコーヒーを飲むことで集中力が上がるなどプラスの面がありますが、マイナスの面もたくさんあります。
メリットだけでなくデメリットも知っておくことが大切です。
今回はコーヒーのデメリットについてお伝えいたします。
1.コーヒーのデメリットとは?
口臭
コーヒーは口臭防止効果がありますが、時間が経つと強烈な口臭を引き起こす可能性があります。
コーヒーにはタンニンやクロロゲン酸が含まれており、これらが舌に付着することで唾液の分泌が抑えられてしまいます。
唾液の分泌が抑えられると本来唾液で抑制されている口臭の元や、コーヒーの悪臭成分が口腔内に残留するため、口が臭くなってしまうのです。
ただし、口臭の原因は舌に付着するコーヒーの成分によるものなので、水で洗い流せば口臭は収まります。
口の中に水を含み、舌を口の天井などにこすりつけたりすれば口臭が無くなるそうです。
胃の荒れ
コーヒーは消化液の分泌を促進して消化を助ける効果がありますが、飲み過ぎると胃が荒れる原因となってしまいます。
特に空腹でお腹の中に何もない状態の時にコーヒーを飲むと、消化するものがないために胃が荒れてしまうそうです。
食後でもコーヒーを飲みすぎると胃痛が起きる可能性が高まるため、注意しましょう。
不眠症
コーヒーには覚醒作用がありますが、逆に言うとその分寝付きにくくなります。
コーヒーに含まれるカフェインはおよそ5時間~7時間持続します。
よって、それを見越して寝る7時間前以降はカフェインを摂らない方が良いでしょう。
ちなみに、コーヒーを飲んでから覚醒作用が現れるには30分のラグがあります。
その30分のラグを利用し、コーヒーを飲んですぐ昼寝をすると、15分~20分ぐらいで起きれます。
休日にがっつり昼寝して、寝すぎて夜寝れなくなるなどの経験がある方は、昼寝をする直前にコーヒーを飲むといいかもしれません。
15分ぐらいの昼寝でも十分スッキリします。
貧血
コーヒーに含まれるタンニンは鉄分と結合するため、体内の鉄分の吸収が阻害されてしまいます。
鉄分が不足すると貧血になりやすいです。
特に女性の方は貧血になりやすいので注意しましょう。
私もエアコンがガンガン効いた部屋でコーヒーを飲みまくっていたら貧血の症状が出たことがあります。男なのに。
2.終わりに
今回はコーヒーによるデメリットを紹介しました。
どんな良薬でも飲みすぎると毒になります。
コーヒーはどんなに飲んだとしても5杯までが良いそうです。
特に不眠症になるのは辛いですね。次の日が憂鬱になります。
コーヒーを飲むときはきちんと量を守り、健康で文化的な生活を送れるようにしましょう。
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