お湯が沸騰するタイミングは?
お湯を沸かすとき私はいつも電気ケトルではなく鍋でお湯を沸かしています。
なぜそんな面倒なことをしているかというと、理由は単純で家に電気ケトルがないからです。
あってもちょっとお値段は張りますし、手入れがめんどくさいですよね。
一人暮らしなので場所もとります。
いつもはお湯を沸かすときは、小さい泡が出てきたときが100度だと思っていたのですが、よく考えたら小さい泡が出ててもさらに熱を加えてやればもっと大きな泡が出てくるようになります。
私は理系の大学を卒業しておりますが、水は普通の環境では100度以上にはなりません。
つまり、小さい泡が出ている段階ではまだ100度に達していないのです。
では、どのようなタイミングがお湯が沸いたと言えるのか、私がいつもお湯ができたと判断している小さい泡が出てきたときは実際は何度だったのかについて調べた結果を書きたいと思います。
お湯が沸騰するタイミングは?
先に結論を書くと、私がいつもお湯が沸いたと判断しているお湯の温度は85度〜90度だということが分かりました。
あるサイトで、温度計で水の温度を測りながら水を沸騰させるという単純な実験の結果が写真と共に記されております。
こちらがその参考サイトです。
水のすがたとゆくえ
つまり、お湯の温度を100度に近くするためには小さい泡が出ている段階ではまだ早かったということになります。
大きな泡がボコボコと出ている段階でようやく水の温度が100度に近くなったと言えるそうです。
しかし、同実験で他にも興味深い実験結果が書かれていました。
それは最大に沸騰した水でも水が完全に100度にはならないということです。
不純物が入ると沸点が下がって99度とか100度にはならないそうですね。
この実験では、水の温度はMAX93.5度にしかなりませんでした。
気圧や不純物の関係で沸点が上がったり下がったりするそうです。
つまり、100度の水というのは厳密には用意するのは難しいことになります。
まぁここまで考えて料理などをする方はほぼいないですね。
一般的にお湯が沸いたと言えるのは、ボコボコと大きな泡が出てきてからというのがとりあえず確かだということが言えそうです。
終わりに
今回はお湯が沸騰するタイミングについてご説明いたしました。
小さい泡が出てくるタイミングでの水の温度は85度くらいですが、実はお茶をいれるに当たっては最適な温度だったりするのです。
他にもコーヒーを入れる場合には豆などの材料や作り方によって最適な温度が違ったりするそうですね。
まとめると小さい泡が出始める温度は85度~90度、大きな泡がではじめるMAXの温度は気圧や水の質にもよりますが、約95度です。
これらを判断材料として最適な温度を見極めてみてください。
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