二宮敦人著、鉄雄イラスト「郵便配達人 花木瞳子が顧り見る」レビュー★★★☆☆
今回は二宮敦人著、鉄雄イラストの「郵便配達人 花木瞳子が顧り見る」を読んだ感想についてご紹介いたします。
1.所感
こちらの「郵便配達人 花木瞳子が顧り見る」は3巻となります。
1巻と2巻についてはそれぞれこちらで紹介しております。
二宮敦人著、鉄雄イラスト「郵便配達人 花木瞳子が盗み見る (TO文庫) 」レビュー★★★☆☆
二宮敦人著、鉄雄イラスト「郵便配達人 花木瞳子が仰ぎ見る」レビュー★★★★☆
今回も作者が仕掛けたミスディレクションに騙されてしまいました。
後半では前半で形成されたイメージが全部崩れましたね。
まぁそこまで考えながら読んでいないので騙されるのも当然ですが。
私は推理小説なんかでも犯人を推理せずに読むタイプです。
犯人の目星はつけたりしますが、そこまでロジックを考えていません。
なんていうかありのままに読んでいます。
その方が効率よく楽しめますね。
深く考えるのもおもしろそうですが、私はありのまま読んだ方がおもしろいです。
今回はホラー要素があります。
読んでいてジャンルがミステリーからホラーに変わったのかと思ってしまいました。
作者の二宮敦人さんはホラー作家として定評がありますからね。
こういったホラー要素を含んだ作品を書くのが本来は得意なのかもしれません。
2.終わりに
今回は二宮敦人著、鉄雄イラストの「郵便配達人 花木瞳子が顧り見る」についての書評を書かせていただきました。
花木瞳子シリーズでは主人公が郵便局員ですが、ネットなどの情報を集めるとさすがにここまで清々しく働くことができないようです。
なんでもノルマがきついのだとか。
作中でもさらっと年賀状についてのノルマに触れていますが、ネットの情報を見るにかなりそれがきついようです。
今の時代新年のあいさつもメールですましますからね。
lineで「あけおめ」と打てばおしまいです。
少なくとも今私と同年代くらいの人は年賀状を出している人はあまり聞いたことがありません。
社会人として企業に送ったりしますが、それくらいです。
ある先輩が会社に年賀状を送るためにわざわざコンビニでセットで売られていた年賀状を買ったと愚痴いてました。
やっぱりフィクションはフィクションと見るべきですね。
私もコンピュータをハッキングする漫画のシーンとかにあこがれていますが、現実はそんな華やかなものではないといっておきます。
この仕事気に入ってはいますけど。
おすすめ度
★★★☆☆
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