川原 礫著、abecイラスト「ソードアート・オンライン11 アリシゼーション・ビギニング 」レビュー★★★☆☆
今回は川原 礫著、abecイラストの「ソードアート・オンライン 11 アリシゼーション・ビギニング (電撃文庫)」を読んだ感想についてご紹介いたします。
ソードアート・オンライン11 アリシゼーション・ターニング (電撃文庫)
1.所感
今までの巻の感想はこちらです。
川原 礫著、abecイラスト「ソードアート・オンライン7 マザーズ・ロザリオ」感想★★★★☆
川原 礫著、abecイラスト「ソードアート・オンライン8 アーリー・アンド・レイト」レビュー★★★★☆
川原 礫著、abecイラスト「ソードアート・オンライン9 アリシゼーション・ビギニング 」レビュー★★★★☆
川原 礫著、abecイラスト「ソードアート・オンライン10 アリシゼーション・ビギニング 」レビュー★★★☆☆
今読んでいる最近のSAO(アリシゼーション・ビギニング)をあまりおもしろいと感じれない理由が分かりました。
おもしろいと感じることができない理由は、感情が動かされないことです。
確かに臨場感あふれる戦闘シーンや、伏線の見事な回収など見どころはあるのですが、どうしても感情が動かされません。
おそらく主人公のキリトに感情移入できないからだと思います。
赤の他人のように、「へぇー、そう経験している人もいるんだ」と本当のゲームの世界のように、画面の向こう側の人を見ているような気持が沸き起こります。
完全に他人事ですね。
原因としては、キリトの心情描写が少ないせいでしょうか。
あとはキリトの尋常じゃない精神力に共感できません。
まったく別の世界に来たのに、そこまで不安にならずに常に最適な行動をとっています。
現実世界で一人で世界一周を行っているようないくらメンタルが強い方でも、アリシゼーション・ビギニングの舞台のような異世界に来たらさすがに発狂するまではいかないにしても、不安になるのではないでしょうか。
たぶんキリトの精神力が強すぎるせいで、フィクション性が強く出てしまい、どこか他人事のように感じてしまうのだと思います。
とはいえ、戦闘シーンや世界観などは相変わらず見ものです。
ライトノベルが好きな方にはいつもと同じようにおすすめできますね。
2.終わりに
今回は川原 礫著、abecイラストの「ソードアート・オンライン 11 アリシゼーション・ビギニング (電撃文庫)」についての書評を書かせていただきました。
ライトノベルのSAOでは難しい言葉を使っていたりしますよね。
“天稟"や"旦夕"などです。
どうやったらこんな語彙力がつくのでしょうか。
本を読みまくるなどして、私も語彙力を上げたいところです。
おすすめ度
★★★☆☆
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