中身が空行のファイルをGitHubにコミットすると言語比率として認識されるのか
最近GitHubでいろいろ実験するのにハマっています。
前回はGitHubのレポジトリに中身が空のファイルをコミットすると言語ファイルとして認識されるのかについて実証してみました。
GitHubに中身が空のファイルをコミットすると言語比率として認識されるのか
結果としては、GitHub対象の言語を表す拡張子がついているファイルをコミットしたとしても、中身が空の場合は言語比率を割り出したりレポジトリに格納されている主な言語をリストに表示するための対象として認識されないという結果に終わりました。
では、中身に処理がないファイルでも空行が入っていれば言語比率として認識されるのかについて今回は調べてみます。
中身が空行のファイルをGitHubにコミットすると言語比率として認識されるのか
GitHubのレポジトリに何かファイルをコミットすると言語比率が一番高い言語がレポジトリのリストに表示されますよね。
こんな風に。
(例として挙げているはchanging-seats-horoscopeです。
ちなみにこちらの記事でレポジトリの内容について紹介しております。
席替え占いシミュレーション)
前回の実験では、中身が空のファイルはGitHubでは認識されないという結果に終わりました。
github-test3
では、中身に拡張子が入っている言語らしい処理が入っていなくても空行があればGitHubの言語比率を割り出したりレポジトリに格納されている主な言語をリストに表示する機能の対象となるのでしょうか。
中身が空行のファイルはGitHubでは認識される
先に結論を書いてしまうと、コミットされたファイルの中身がたとえ空行のみだったとしても、GitHubでは対象の言語のファイルとして認識されます。
GitHubのレポジトリに中身が空行1行だけのファイルのみコミットしてみます。
すると、コミットしたレポジトリのリストに拡張子に対応した言語(この場合はPython)の情報が表示されるようになりました。
コミットした対象のレポジトリに言語比率を見てみても「Python 100.0%」と表示されております。
すなわち、中身が空行のみのファイルで構成されていたとしても、言語比率を割り出したりレポジトリに格納されている主な言語をリストに表示するための対象として認識されるようです。
共有するほどでもないですが、レポジトリの場所を念のため貼っておきます。
github-test1
終わりに
今回はGitHubのレポジトリに中身が空行のみファイルをコミットすると言語比率を割り出したりレポジトリに格納されている主な言語をリストに表示するための対象として認識されるのかについて実証してみました。
Forkwellでは各々のGitHubの情報を読み取って言語の習熟度をレベル付けしてポートフォリオとして表示する機能がありますよね。
この結果から、Forkwellのコード解析がどのような仕組みになっているかは分かりませんが中身に空行を入れまくったファイルをコミットすると正常に成果物として認識してしまうという事象が考えれます。
Forkwellでポートフォリオの見てくれを充実させたければ、空行を入れまくったファイルをGitHubにコミットすると良さそうです。
バレたときに人事の方や他人がどう思うかは把握しかねますが。
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