基本情報技術者試験は空席が多い!?
基本情報技術者試験は年に二回行われるITの知識が試される資格試験のことです。
基本情報技術者試験を受験した方々によると、試験当日は空席が多く、基本情報技術者試験に応募したものの受験しない方が多いという話をよく聞きますね。
今回は基本情報技術者試験でどれくらいの方が資格試験に応募したものの、当日欠席するのかについてご紹介したいと思います。
基本情報技術者試験についてはこちらをご覧ください。
基本情報技術者試験の概要とは?IT関係者にはほぼ必須!
基本情報技術者試験は空席が多い
残念ながら、基本情報技術者試験に限った応募者数と受験者数は公開されておりませんでした。
しかし、基本情報技術者試験に限らず、応用情報技術者試験やプロジェクトマネージャー試験を含めた応募者数と受験者数は公開されていました。
次の表に各年度の応募者数と受験者数、合格者数が載っています。
少し横に長くて見づらいかもしれません。
出典:https://www.jitec.ipa.go.jp/1_07toukei/oubosya_ruikei.pdf
この表を見ると、情報処理技術者試験に応募した中でかなりの数の方が当日欠席しているのが分かります。
例として平成30年度をご覧ください。
応募者が534518人に対して、受験者が387499人となっています。
単純に割り算すると資格試験に応募した内の約72.5パーセントの方しか当日受験しておりません。
残りの27.5パーセントの方は当日欠席しています。
このデータは基本情報技術者試験に限らず、高度試験区分であるプロジェクトマネージャ試験やITストラテジスト試験に受験した方のデータも入っています。
イメージとして基本情報技術者試験よりもプロジェクトマネージャ試験などの高度試験区分の方が欠席率が高そうですが、それでもなお基本情報技術者試験を受験した2割くらいの方は当日欠席してそうですね。
実際のところ、基本情報技術者試験を受験した際に2割〜3割くらいの椅子が空席であることがこのデータから読み取れそうです。
終わりに
今回は基本情報技術者試験の欠席率についてご紹介いたしました。
基本情報技術者試験を受験するだけで5000円くらいの費用がかかります。
基本情報技術者試験を受験するからにはしっかりと勉強して当日臨んでいきたいですね。
ちなみに私が基本情報技術者試験に合格したときの体験談はこちらに書きました。
基本情報技術者合格体験記
私が今までに取得した資格の一覧はこちらになります。
取得済資格一覧
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