横槍メンゴ著「クズの本懐」レビュー★★★☆☆
今回は横槍メンゴ著の「クズの本懐」を読んだ感想についてご紹介いたします。
1.所感
女性向けの作品ではあるかもしれませんが、男性が読んでも楽しめると思います。
てかクズの本懐9巻出ていたんですね。
8巻で完結していますが、8巻までしか読んでいません。
後日談という形で9巻が出ているようです。
この前行った漫画喫茶には置いてありませんでした。
私が見逃していただけかもしれませんが。
いつか近いうち読んでおきたいです。
クズの本懐では登場人物がどこか裏があり、生々しさのある描写が多いです。
やっぱりこれくらい生々しさがないと現実的ではないと感じてしまうため個人的には読んでいてしっくりきますね。
このクズの本懐を逆にリアリティがなさすぎると評している意見がありますが、私はそうは思いません。
現実ではこんな感じだと思います。
ほとんどと言っていいほど人の心には表と裏があるでしょう。
でなければ、この世に浮気だったり不倫だったりがこんなにあるはずありません。
あのガンジーでさえも、女たらし説があるくらいですからね。
まぁクズの本懐では人間のクズさをオーバーに書いている感は否めませんが。
話の構成もしっかりしており、話の転換点や盛り上がる箇所が多いです。
キャラの使い方が良く、それぞれのキャラについて深く掘り下げてあります。
考えさせられる描写も多かったですね。
個人的には先生同士の旅行のシーンが好きです。
女性向けの冊子に連載されていたのかと勝手に思っていましたが、連載されていたのはビッグガンガンコミックスのようです。
あまりビッグガンガンで有名な作品は思い当たりませんが、やりますね。
今度立ち読みで本当にさらっとだけ作品を眺めてみるのも良いかもしれません。
2.終わりに
今回は横槍メンゴ著の「クズの本懐」を読んだ感想についてご紹介いたしました。
クズの本懐についてはアニメ化やドラマ化がされています。
最近アニメだったり漫画だったりのドラマ化が多いですね。
私はほとんど観たことはありませんが。
確かにクズの本懐についてはドロドロしているためドラマ化には向いているかもしれませんね。
アニメの方も観てみましたが、普通に面白かったです。
OPとED曲も良かったですね。
クズの本懐で酸欠少女さユりを知りましたが、一時期ハマりました。
顔も可愛いし歌声も好きです。
まだまだ知名度は低いかもしれませんが、頑張ってほしいですね。
おすすめ度
★★★☆☆
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