細田守監督「バケモノの子」レビュー★★★☆☆
今回は細田守監督の「バケモノの子」を観た感想についてご紹介いたします。
1.所感
スマホのhuluのアプリがしばらく壊れていて起動しなかったのが、つい最近ようやく改修が入ったので動くようになりました。
でもまだ映画を観た直後に画面をフルサイズにすると落ちますね。
アプリ業界は保守が大変そうです。
huluの映画のランキングを見てみたらついに「バケモノの子」が配信されていましたね。
あの「時をかける少女」や「サマーウォーズ」の監督の細谷守さんの作品です。
前々から観たいとは思っていましたがついにその機会が訪れました。
肝心の中身はというと、中盤の戦闘シーンはワクワクさせられましたね。
ただし、ところどころの設定や場面転換に疑問に残るところがあります。
まず序盤の部分はありきたりすぎて、切ろうかと思ったほどです。
最初のOPは気合入っていましたが、私の主観ですが序盤はだらけていたと感じてしまいました。
ただ、中盤に入るちょっと前の戦闘シーンは感動しましたね。
あの戦闘は観るべきだと思います。
私が戦闘シーンを好きなだけかもしれませんが。
しかしながら、途中途中の人間は闇を持つという設定がいらないかなと感じてしまいました。
人間は闇を持つというのは終盤にかけての大きな布石になるのですが、結構その設定は異物のように感じてしましたね。
無理やりねじ込んでいるような印象です。
終盤の詰め方も謎です。
批判ばかりで申し訳ないですが、もっと整合性のとれる方法があってもいいのかなと思います。
突然人間世界に戻れて平然と溶け込むのもよく分かりませんでした。
とはいえ、この「バケモノの子」はAmazonでのレビュー数も多い上に評価も高く、ところどころ疑問に残るところはありながらも全体のストーリーとしてはまとまっています。
まぁ無難なチョイスとは言えるのではないでしょうか。
観たのはかなり昔で記憶があいまいですが、「時をかける少女」や「サマーウォーズ」の方がおもしろかった記憶がありますね。
ちなみに私のおすすめは「おおかみこどもの雨と雪」です。
ああいうのが好きですね。
2.終わりに
最近細谷守監督で「未来のミライ」が上映されていますね。
「未来のミライ」に関しては結構広告を頑張っているように思えます。
そこかしらに広告がありますね。
かなりの自信作なのでしょうか。
今度チェックしておきたいところです。
huluで観れるようになるか金曜ロードショーを待つ予定ですが。
おすすめ度
★★★☆☆
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