ジョン・マルコフ著、瀧口 範子翻訳「人工知能は敵か味方か」読んだ感想★★★★☆
今回はジョン・マルコフ著、瀧口 範子翻訳の「人工知能は敵か味方か」を読んだ感想についてご紹介いたします。
1.所感
この本を読んでいる間トリップしていました。
内容難しすぎましたね。
ボリュームも多いですし。
この本を読み切るまでに5時間以上かかったのではないでしょうか。
しかし内容はほとんど覚えていないものの、結構良いことが書かれていた気がします。
惜しむらくは翻訳本ならではの読みづらさがあることですね。
人工知能の発達の変遷とともに、最後はスティーブジョブズのSiriで締めくくられます。
私ももうちょっと前に生まれていれば良かったですね。
その方が人工知能だったりセキュリティだったりITの主要な分野の変遷を時代とともにたどることができます。
もうちょっと前に生まれていればビジネスチャンスが大いにあり、今の年齢でも金持ちになっていたかもしれませんね。
私が生きている現代は昔と比べてお金を稼ぎにくくなっています。
もちろんバブル的な意味ではありません。
こうしてみると人工知能に自然言語だったり人間並みの認識能力を身につけさせることは難しいと思います。
私の考えですが、愚直に人間らしさという点での研究を人工知能に求めていては、いつかはその試みは達成されるであろうものの、数十年、数百年かかるのではないかと思います。
やはり私は機械ならではの利点を生かした研究を推し進めるべきたと思ってしまいます。
私は苦手分野よりも得意分野を伸ばした方が良いという考えの持ち主です。
その考えは機械に対しても当てはまります。
かといってこういった自然言語を覚えさせたりといった研究も必要だとも思います。
その研究結果が別の分野で役に立つかもしれませんし。
ただ、稼ぎにくいとは思います。
競争率の高いレッドオーシャンにわざわざ手を出したくないですね。
2.終わりに
今回はジョン・マルコフ著、瀧口 範子翻訳の「人工知能は敵か味方か」についての書評を書かせていただきました。
他の記事でも言っていますが、私は人工知能にそそられません。
今そそられていませんから、おそらくいくらか歳をとったとしても機会がなければ人工知能に手を出さないでしょう。
しかし他に何に手を出したいかと言われると決まっていません。
ただ、実用的なものよりも、夢を与えるものを作っていきたいですね。
例を挙げるとすれば、CGにまったく精通していませんが、プロジェクションマッピングでしょうか。
あくまで例です。
プロジェクションマッピングには興味がありません。
まとめると、いわば「才能の無駄遣い」と言われるような製品を生み出したいです。
おすすめ度
★★★★☆
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