勢古 浩爾著「ビジネス書大バカ事典」読んだ感想★★★☆☆

2024年1月10日

今回は勢古 浩爾著の「ビジネス書大バカ事典」を読んだ感想についてご紹介いたします。

ビジネス書大バカ事典



1.所感

世間ではビジネス書が溢れています。
かなり売れるらしいですね、ビジネス書。
私も大学生の頃めっちゃ買ってた記憶があります。

ビジネス書には良書もありますが、中には宗教染みた本や何の役にも立たない本も少なくありません。
というより大半があまり役に立たない本なのではないでしょうか。

この著者はそんな世の中に出回っている役に立たない本を容赦なく批判しているので痛快そのものです。
「ユダヤ人大富豪の教え」もその対象です。
いつかこの著者、「ユダヤ人大富豪の教え」信者に刺されるのではないでしょうか。

私も大学生の頃自己啓発本を読み漁っていた時期があります。
その合計冊数は100冊にも及ぶのではないでしょうか。
大学生の頃は社会人になってから大いに役に立つと信じていました。

エンジニアになった今、断言しましょう。
自己啓発本を読んでもエンジニアという職業ではほとんど役に立ちません。
自己啓発本を読み漁るなら技術書を読んだ方が良いです。

自己啓発本を読んで「自分もこれから頑張ろう」と悦に浸ってる時間があれば、何らかの成果物を出して満足感に浸った方が良いです。
エンジニアに求められるのは技術力であり、ヒューマンドラマや仕事に対する志の高さではありません。
もちろん最低限度のコミュニケーション能力や仕事をきちんとこなすという精神は必要ですが、やっぱり最後に必要なのは技術力です。
むしろ技術力さえあれば多少の人間性の低さは目を瞑られるのではないかと思います。

まぁ起業だったり何か成し遂げたいことがあるなら一部の良書は本当に役に立ちます。
今後もこのサイトを通して良書を紹介していけたらなと思います。

2.終わりに

今回は勢古 浩爾著の「ビジネス書大バカ事典」を読んだ感想についてお伝えいたしました。

この著者は世の中で良書とされている色々な本を批判していますが、LOVE理論の著者の水野敬也さんも批判したのはちょっといただけない部分があります。

確かに水野敬也さんは「売れたい」という気持ちは人一倍強いと思いますが、何も「売れたい」という気持ちだけで本を出版したわけではないと思います。
コミュニケーションはサービスです。
本を通したコミュニケーションもサービスだと思います。
水野敬也さんは読者に対するサービス精神からあのような文体であのような本を出版したのではないかと思います。

まぁ人の評価はそれぞれ違いますよね。
この本はこの本で面白かったと思います。

おすすめ度
★★★☆☆

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Posted by ちこ