眠りすぎてしまうときの解消法とは?寝すぎを防ごう!
仕事が休みの日だったりすると睡眠時間を長くとりすぎてしまうことってありますよね?
起きたら午前中を過ぎていたということがあるかもしれません。
眠りすぎると寿命を縮めてしまう原因となるだけでなく、起きている時間が減ってプライベートな時間を充実させることができなくなってしまいます。
今回は寝すぎてしまうときの対処法についてご紹介いたします。
1.睡眠の質を上げる
寝すぎてしまう原因としては、そもそも質の良い深い眠りにつけていないことが考えられます。
食べ物をとることで、体内で消化するための器官が動きますが、通常消化するためには3時間ほどかかります。
この消化活動をしているときに睡眠をとってしまうと、頭は眠っていても体内では消化活動を行っている最中のため、深い眠りにつくことができなくなるのです。
よって、質の高い睡眠を得るために寝る3時間前には食事を済ませておくようにしましょう。
また、寝る前にはカフェインの入っている飲み物を飲むのは避けた方が良いです。
カフェインには興奮作用があるため、寝る直前に飲むと眠りを妨げてしまいます。
カフェインはおよそ5時間~7時間持続するので、寝る7時間前からはカフェインを控えた方がよいですね。
さらに、寝る直前にはアルコールもやめた方が良いでしょう。
寝る直前にアルコールをとると寝つきは良くなりますが、交感神経が活発になり興奮状態になってしまうため、睡眠が浅くなってしまいます。
アルコールを摂取した後起きるのは辛いですよね。
2.生活リズムを整える
眠りすぎてしまう原因としてもう一つ挙げられるのは、普段の睡眠時間が足りないことです。
平日に睡眠時間をあまりとらず、休日にまとめて睡眠時間をとることで生活リズムが崩れてしまうことになります。
そもそも人間の体は寝だめができないため、休日に睡眠時間を多めにとったとしても平日睡眠時間が少なくて済むわけではありません。
よって、できるだけ平日と休日の睡眠時間が一定になるように心がけましょう。
仕事が忙しくて平日十分な睡眠時間がとれないとしても、平日と休日の睡眠時間の誤差は1時間~2時間以内に抑えると良いです。
また、眠っているときは心や体の修復作業を行っていますが、ストレスや肉体労働で疲れているときは普段の睡眠時間だけでは足らなくなる可能性が出てくるので、疲れていると感じたときは睡眠時間を長めにとるように意識しましょう。
3.運動不足を解消させる
慢性的な運動不足は睡眠の質を悪くします。
睡眠の質が悪くなると、睡眠時間が長くなったり、夜中目覚めてしまう回数が多くなったりといった悪影響が出てきてしまいます。
睡眠を長くとりすぎてしまうときは、運動する習慣をつけるようにしましょう。
運動すると体が疲れるため、眠りに就きやすくなるうえに睡眠が深くなります。
運動でストレス解消もできますね。
できれば早起きしてジョギングやウォーキングをする習慣をつけると良いでしょう。
4.カーテンを開けて寝る
カーテンを開けて寝ることで、朝に太陽の光が入って来るので、眩しくて起きやすくなります。
しかも朝日には体内時計をリセットさせる効果があるので、生活リズムの改善につながるのです。
体内時計に働きかけ、覚醒と睡眠を切り替えて自然な眠りを誘う効果がるメラトニンという物質があります。
太陽の光を浴びると体内時計からの信号で、メラトニンの分泌が止まりますが、メラトニンは目覚めてから14〜16時間ぐらい経過すると再び分泌されます。
メラトニンの分泌が高まる時間帯になると、その作用で深部体温が低下して眠気を感じるようになるのです。
5.終わりに
今回は寝すぎてしまうときの対処法についてご紹介いたしました。
眠る時間が増えてしまうと、みなさんが想像しているよりもデメリットが多いです。
これらの対処法を参考に、日々の睡眠時間を見直してみてはいかがでしょうか?
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