IT初心者におすすめのITパスポート試験とは?
ITパスポート試験はIPAが提供する資格の中で一番難易度が低いです。
ITベンダー系の企業の中で、社員に取得してほしい資格第2位にITパスポートがランクインしております。
このことからITパスポートは、IT従事者にとって取得しておきたい資格であることが分かりますね。
今回はそんなITパスポート試験についてご説明いたします。
1.ITパスポート試験とは?
ITパスポート試験を合格することで、ITを利活用するすべての社会人や学生が備えておくべきITに関する基礎的な知識を持っていることを証明できます。
国家資格なので、レア感もありますね。
ITパスポート試験を勉強をすることで、ITを正しく理解し、業務に効果的にITを利活用することのできる力を身につけることができます。
1000点満点中600点をとれば合格となりますが、出題分野が「ストラテジ系(経営全般)」、「マネジメント系(IT管理)」、「テクノロジ系(IT技術)」の3分野に分かれており、それぞれの分野で3割以上取る必要もあります。
試験日
全国の試験会場で、CBT(Computer Based Testing)方式により実施
試験時間
3つの時間帯(午前・午後・夕方)で可能
受験料
5,700円(税込み)
試験時間
120分
問題数
総計100問
ストラテジ系(経営全般):35問程度
マネジメント系(IT管理):20問程度
テクノロジ系(IT技術):45問程度
合格点
1000点満点中600点&各分野で3割以上
2.ITパスポート試験の難易度は?
普段あまりパソコンをいじらない人では、100時間程度の勉強時間が必要だそうです。
基本的にIT業界は専門用語が多いため、IT初心者だと覚える量が必然的に多くなり、それなりの勉強時間が必要です。
逆にパソコンを日常的に使っている人では、数時間程度の勉強時間で合格できます。
合格率は50パーセントを切るくらいではありますが、しっかり勉強すれば合格できる試験です。
3.ITパスポート試験の勉強方法は?
市販の参考書や問題集をやるのも良いですが、こちらのサイトでITパスポート試験の過去問を解くことができます。
無料で使えるため、財布にも優しいです。
こちらのアプリでもITパスポート試験の過去問を勉強することができますが、こちらは有料です。
ただし、過去問で勉強するのはIT知識が既にある方向けなので、まだIT知識がない方は参考書や問題集を購入して勉強した方が良いでしょう。
こちらは問題集と参考書が一体となっており、amazonでも評価が高いです。
ITパスポート試験 対策テキスト&過去問題集 平成28-29年度版 (よくわかるマスター)
4.終わりに
今回はITパスポート試験についてご説明いたしました。
実はITパスポートは需要こそありますが、取得することで就職や転職の採用に直結するかと言われれば、そうは言いにくいところがあります。
ただ、IT技術はもはや私たちの身の回りで欠かせないものです。
ITパスポート試験を通してIT知識を身につけることで、職場だけでなく普段の生活にも役立てることができます。
みなさんもITに興味があれば、まずは初歩の資格であるITパスポート試験を受験してみてください。
専門スクールであるヒューマンアカデミーではITパスポート試験対策講座が用意されています。
資料請求は無料ですのでぜひのぞいてみてください。
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