PHP技術者認定試験ウィザードの難易度や勉強法は?
近年ではWeb業界が発達し、PHPの需要がどんどん高まっています。
今後サーバーサイドでの仕事が増えることが予想されるので、このPHP技術者認定試験はとっておいて損はない資格です。
PHP技術者認定試験は初級/準上級・上級/ウィザードと難易度が分かれています。
今回はそんなPHP技術者認定試験ウィザードの概要についてご紹介したいと思います。
1.PHP技術者認定試験ウィザードとは?
PHPの認定ウィザード試験は、PHPの発展に貢献できる知識と発想力を持つことを認定するPHP5技術者認定試験の最上位資格です。
4000文字以上の論文やコードを匿名で公開したものをPHP技術者認定機構関係者とPHP技術者認定試験合格者の投票によって、上位得票者で基準を満たした者にをウィザードが認定されます。
詳細な受験条件はこちらの公式ページを参照してください。
認定ウィザード試験応募要項
なお、上級試験に合格してから2年以内でないと認定ウィザード試験は受けられないそうです。
2012年にこの認定ウィザードが誕生したっぽいですが、2012年度は応募1で合格なし、2013年度は応募2で合格なし、2014年度は存在せず、2015年度で初めて認定ウィザードが誕生しています。
謎な資格ですね。
2.PHP技術者認定試験ウィザードの難易度は?
現在までに5人中合格者が1人しかおらず、あまりにもサンプルが少なすぎるので難易度がよく分かりません。
いろいろ推測は出来ますが、社会人1年目でPHPの実務経験のない私が口を挟むべきことではない気がします。
3.PHP技術者認定試験ウィザードの勉強方法は?
こちらの公式ページで合格者の論文を拝見することが出来ます。
PHP技術者認定ウィザード2015審査 結果
試験は審査制なので、審査員にウケるような論文を書くことが重要なのではないでしょうか?
そうなると審査員を感動させるような論文を書く練習を積まなければなりません。
さらに論文から筆者の広範な知識をにじませるためにも、PHPの長い実務経験とPHPそのものについての幅広い知識が必要になることが予想されます。
それに審査制なので、論文そのものよりも筆者の年齢や来歴も見られるのではないでしょうか?
しかし情報が少なすぎるため詳しいことは何もいえませんね。
4.終わりに
今回はPHP技術者認定試験ウィザードの概要についてご紹介したしました。
個人的には上級試験に合格してから2年以内でないと認定ウィザード試験に受験できないという制約がきついですね。
この制約をはずせばもう少し応募者が増えて知名度も上がるのではないかと思います。
みなさんも興味があったら受験してみてください。
論文楽しみに待ってます。
他のPHPの資格につきましてはこちらの記事にまとめております。
旬のPHP技術者認定試験とは?
PHPの初級試験、上級・準上級試験について知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
PHP技術者認定試験初級の概要とは?
PHP技術者認定試験準上級・上級の概要とは?
ITエンジニアにおすすめの資格はこちらに書きました。
ITエンジニアにおすすめの資格3選
IT業界においての資格の価値についてはこちらの記事にまとめましたのでよろしければぜひご一読ください。
IT業界の資格の位置付けとは?
※ご紹介している参考書、問題集のバージョンは執筆当時のものです。
新しいバージョンの参考書、問題集が発行されていないか今一度Amazon等でご確認ください。
私が今までに取得した資格の一覧はこちらになります。
取得済資格一覧
私がおすすめする勉強法はこちらでご紹介してます。
おすすめ勉強法ベスト3
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません