テレビを見ながらの勉強していいの?実は効果的な場合も!
みなさんもついつい勉強しながらテレビを見てしまうこともあると思います。
効率が落ちるのがなんとなく分かっていても、勉強なんてテレビを見ながらじゃないとやってられないときってありますよね?
今回はテレビを見ながら勉強することの影響についてまとめました。
1.テレビは勉強の集中を妨げる
想像できると思いますが、テレビを見ながら勉強すると、テレビに集中する分勉強の効率が落ちることになります。
脳内の前頭葉には、ワーキングメモリと呼ばれるものがあります。
これは作業に集中できる容量を表していて、容量には限度があります。
テレビを見ながら勉強していると、ワーキングメモリにテレビから得られる情報と勉強から得られる情報の二つが入ることになってしまいます。
特にテレビが自分の興味のある情報であれば余計にテレビに集中することになり、テレビから得られる情報がワーキングメモリの大半を占め、勉強から得られる情報がちょびっとしかなくなってしまいます。
勉強の効率を上げるためには、テレビを見ながらや音楽を聴きながらの勉強はせず、静かな集中できる場所で勉強をして、ワーキングメモリに余分な情報を入れないようにすると良いでしょう。
2.テレビは勉強に効果的な側面も
しかしテレビは時として効果的な場合もあります。
勉強を長く続けていると次第に飽きてきてしまいますよね?
テレビをつけたまま勉強することで、集中力を持続させる効果があります。
確かにテレビを見ることでその分集中力や記憶力は落ちてしまいますが、やらないよりマシです。
勉強した分確実に成長することができます。
数学などは解答の道筋が見えればあとは式を並べるだけの作業ですよね?
式を書いたり計算するだけならそんなに集中する必要もないため、逆にテレビを見る分人生が豊かになるかもしれません。
また、人によっては静かな場所より多少雑音がある場所の方が勉強できるという方もいるでしょう。
そんな方にはテレビをつけたり音楽を聴きながら勉強した方が机に向かう時間が増えるとともに、勉強の効率が上がるかもしれません。
音楽が勉強に及ぼす効果についてはこちらにまとめてあります。
音楽を聴きながら勉強することは効果的なのか
3.終わりに
今回はテレビを見ながら勉強することの影響についてお話ししました。
テレビを見ながらなど、勉強を楽しくする工夫をすることで習慣として続けることができます。
やはり自分なりに勉強を続けられる方法を見つけることが大事ですね。
私がおすすめする勉強法ランキングベスト3をこちらに書きました。
よろしければぜひお読みください。
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