勉強の合間の運動に最適な時間帯とは?
ずっと勉強ばかりだと飽きてしまいますよね?
勉強の合間に体を動かしたくなるかもしれません。
しかし、運動する時間帯を間違えると睡眠に悪影響を及ぼす可能性があります。
睡眠不足になると勉強も捗りませんよね?
今回は運動に最適な時間帯についてご紹介したいと思います。
1.起床直後の運動はNG!
まず最初に運動してはいけない時間帯についてご説明いたします。
まず、朝起きてすぐの運動は控えて下さい。
起床直後は最も血糖値の低いです。
よって、ちょっと運動しただけでもすぐに血中の糖質が底をつくため、目まいがして動けなくなる可能性があります。
脳卒中や心臓発作による突然死もこの時間に最も多く発生するそうです。
特に高齢者の方は要注意ですね
朝食を摂ると血糖値が上がるため、どうしても朝運動したい方は朝食を摂ってから運動しましょう。
2.寝る直前の運動もNG!
寝る直前も運動をしない方が良いです。
寝る前に体を動かすと体温が上がり、必要以上に血行が良くなるので入眠が妨げられる恐れがあります。
おまけに運動すると交感神経が活発になり、脳が興奮してしまうため眠れなくなります。
ただし、激しい運動でなければ逆に効果的になるそうです。
あまりに激しい運動をして体温が上昇しすぎると入眠の妨げになりますが、適度に体温を上げておくと逆に睡眠に入りやすくなります。
体温が高い状態から低い状態に移行するとき人間は眠りやすくなります。
ストレッチなどの軽い運動をすると体温が上昇し、就寝時の寝付きを良くしてくれる効果があるのでおすすめです。
3.運動する時間帯はいつがいいのか?
一番おすすめしたい運動するときの時間帯は睡眠の2時間前です。
先ほど体温が高い状態から低い状態に移行するとき人間は眠りやすくなると説明いたしました。
この体温が高い状態に持っていくときの時間の目安が睡眠の2時間前です。
睡眠の2時間前に体温を高くしておくことで、徐々に体温が下がっていき、寝ることには眠気がピークに達します。
運動で体温を上げる他にもお風呂で体温を上げることも効果的ですね。
しかし、このときもあまりにも激しい運動はNGです。
激しい運動をしたい場合は、午前中に行う方が良いそうです。
午前中に激しい運動をした日は睡眠時間が19分伸び、筋肉や脳細胞の回復につながっていたことが実験によって明らかになりました。
さらに運動をすると夜中に起きにくくなり、睡眠の質も高くなるそうです。
がっつり運動したい方は午前中の内に行いましょう。
また、午前中に時間が取れない方は次に効果的な時間帯である夕方に行いましょう。
4.終わりに
今回は運動のそれぞれの時間帯について行った場合の効果についてまとめました。
私も夜寝れないとき運動をして疲れさせることで理やり寝ようとしたら、逆に脳が興奮して寝れなくったときがあります。
疲れてるのに寝れなくて最悪でした。
ちなみに運動することによる勉強への効果について知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
運動による勉強への効果とは?
運動するときは時間帯に気を付け、良質な睡眠を目指しましょう!
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