僕 男著「バレーの球語」レビュー!まさかの打ち切り?★★★☆☆
今回は僕 男著の「バレーの球語: 裏少年サンデーコミックス」を読んだ感想についてご紹介いたします。
1.所感
マンガワンで連載されていたバレーの球語がついに最終回を迎えてしまいました。
マンガワンの闇ですね。
どんどんおもしろい作品がなくなっていきます。
今はもう既に人気の作品が稼ぎ頭になっていっているような気がします。
おそらく採算が取れていないのでしょう。
新人を育てる機会が奪われつつあります。
comicoも同じような傾向になっている感がありますね。
Amazonのレビューを見てみると、3巻で打ち切りになっているのにかかわらず、高評価のレビューがつけられています。
根強いファンがいる証拠ですね。
私もそのファンの一人です。
漫画家というのは大変な職業であり、より大衆受けしない作品を書いている方はつらい状況かもしれませんが、たとえ数が少なかったとしてもファンを魅了し続けてほしいと思います。
それには編集者の協力が必要です。
新人漫画家をきちんと生み出し、連載を続けさせるだけの環境づくりが重要となっていきますね。
バレーの球語にはかわいい女の子が登場し、女の子のチームがメインですが、これを萌え系漫画という言葉で片づけることはできません。
どちらかと言えば熱血スポ魂マンガです。
女の子が主体ですが、男が主体であったなら少年誌に載せてもいいと思います。
他の作品と比べるのはマナー違反かもしれませんが、個人的な意見としてハイキュー!!よりもおもしろいと思ってしまいました。
主人公の男が監督で、女の子のチームを育てるマンガです。
それだけ聞くとハーレムものかと思ってしまうかもしれませんが、再度言わせていただきますが、この「バレーの球語」は熱血スポ魂マンガです。
ところどころの描写も熱いです。
監督の迷いなど、人間としてのリアリティがあふれていますね。
3巻という短い巻数ですが、読んでみるのはいかがでしょうか。
逆に3巻で終わるので、手を出しやすいかもしれませんね。
2.終わりに
今回は僕 男著の「バレーの球語: 裏少年サンデーコミックス」についての書評を書かせていただきました。
マンガワンで自分の好きな作品がどんどん終わっていくのはやるせないですね。
そろそろ新しい漫画を探さないといけないのかもしれません。
漫画の続きが気になることで、日々生きるモチベーションにもなります。
今のところモチベーションは枯れてはいませんが、今後のためにも娯楽を確保していきたいところです。
おすすめ度
★★★☆☆
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