野田 光彦著「コーヒーの医学」読んだ感想★★☆☆☆
今回は野田 光彦著の「コーヒーの医学 (からだの科学primary選書1)」を読んだ感想についてご紹介いたします。
1.所感
今までコーヒーの効能についての記事は数多く書いてきましたが、実際のコーヒーの効能にダイレクトに直結する本を読んだのは正直この本が初めてです。
勉強のお供に最適なコーヒーのメリットとは?
コーヒーのデメリットとは?飲んでも一日5杯まで
コーヒーなどカフェインの入っている飲み物を飲みすぎたときの対処法とは?
カフェインの効果とは?覚醒作用以外にも様々なメリットがあった!
カフェインのデメリットとは?飲みすぎには注意!
しかし言い訳させて下さい。
この本に書いてあった効能は今までに書いた記事を裏付けるものであり、今まで私が書いた記事の信憑性は保たれていました。
むしろ気になったのはこの本の出典についてです。
実はこの本も数々の論文や本を元にして作られた総集編だったのです。
読んでみると分かりますが、毎章の終わりの2、3ページは出典がひたすら綴られています。
この本はもともとページ数が少ないのにも関わらず、出典を除くとさらにページ数が少なくなってしまうのです。
皮肉かどうかはさておき、この形態の本を読んだのは今まで数々の本を読んできましたが初めてでしたね。
正直な話、信憑性という観点から言うとこの本を読んだ方が良いですが、効能について知りたいだけならネットの検索で十分です。
むしろネットの記事の方がまとまっており、この本を読んだときよりも内容が頭に入ってきやすいかもしれません。
それに本はどうしても情報が遅くなります。
昔考えられていたコーヒーの効能が実験によって今は違うことが明らかになっているかもしれません。
その点においては、逆に信憑性が欠けることになってしまいますね。
まぁ正直な話、この本の方がコーヒーの効果について詳しく書かれていますが、よほどコーヒーに興味がない限り読まなくても良いでしょう。
ネットの知識で十分だと思います。
2.終わりに
今回は野田 光彦著の「コーヒーの医学 (からだの科学primary選書1)」についての書評を書かせていただきました。
最近医学系の分野にハマっています。
身体の衰えって怖いですよね。
周りの方の話を聞くと、30代くらいから衰えを感じてくると聞きます。
今のうちに医学系の知識を頭に詰めていきたいですね。
既に腰痛や神経痛に悩まされています。
対処をしっかりして人生を気楽に過ごしたいところです。
おすすめ度
★★☆☆☆
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