DjangoのDRFのResponseにerrorsというkeyは使えない
今回はDjangoのDRFのResponseにerrorsというkeyは使えないというお話をしていきます。
DjangoのDRFのResponseにerrorsというkeyは使えない
Django REST Frameworkを使って次のようなレスポンスを返そうとしました。
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return Response({'errors': 'エラーテスト'}, status. HTTP_400_BAD_REQUEST) |
しかし、上記のようにすると、私はフロントエンドでVueを使っていたのですが、正常にresponseが返ってこないことに気づきました。
ステータスコードは返ってくるのですが、
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console.log(e.response) console.log(e.response.data) |
などと書いても辞書型のエラーメッセージは取得できず、Noneで返されます。
そこで、
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return Response({'detail': 'エラーテスト'}, status.HTTP_400_BAD_REQUEST) |
などとerrorsをdetailに変えるとresponseのdataが取得できるようになりました。
どうやら、レスポンスのdataとしてerrorsは予約語として設定できないようです。
終わりに
今回はDjangoのDRFのResponseにerrorsというkeyは使えないというお話をさせていただきました。
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